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Schoenberg, Sibelius: Violin Concertos
 
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Schoenberg, Sibelius: Violin Concertos [Import] [from US]

~ Hilary Hahn
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登録情報


1. 1 Poco allegro
2. 2 Andante grazioso
3. 3 Finale: Allegro
4. 1 Allegro moderato
5. 2 Adagio di molto
6. 3 Allegro, ma non tanto

商品の説明

Album Description

In another original pairing violinist Hilary Hahn brings together the familiar, highly commercial and long-awaited recording of the famous Sibelius Violin Concerto with the rarely performed Violin Concerto by Arnold Schoenberg. Hahn brings out the romantic qualities of Schoenberg's Concerto--known as one of the most difficult pieces in the violin repertoire--showing why it makes an ideal coupling with the Sibelius--"Hahn didn't merely play the notes, she passionately engaged with them." (The Daily Telegraph on a live performance of the Schoenberg Violin Concerto). As both an acclaimed Sibelius interpreter and a known advocate of 20th-century music in concert halls worldwide, Esa-Pekka Salonen is the ideal musical partner in this project.

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5つ星のうち 5.0 厳しい諸相に満ちたシェーンベルクとシベリウス, 2008/7/1
By ニゴチュウ (北海道札幌市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
続々と意欲的な録音を送り込んでくるヒラリー・ハーンの注目の録音。サロネンとの顔合わせでシェーンベルクとシベリウスというこれまた意趣性を感じさせる収録曲だ。名曲シベリウスではなく、シェーンベルクを頭に置いた収録順にもそれを感じる。

ところで、シェーンベルクのヴァイオリン協奏曲というのを私はいままで聴いたことがなかった。同じ新ウィーン楽派のものでも、もちろんベルクの名曲はよく聴くのだが、シェーンベルクとなると、いったい??・・・シェーンベルクは後期ロマン派から12音音楽、いわゆる「アナトール」と呼ばれる無調性音楽を開拓した人物である。そしてヴァイオリン協奏曲はもうすっかりその作風が完成したころの作品だ。さて、私たちがこのような曲を聴く場合、どのような聴き方をするのか?私の場合、若干申し訳ないのですが、やはりそこに「ロマン派」の残り香のようなものを求め、それを「道しるべ」にしようと思うわけです。もちろん、新しい価値軸によって作られた音楽だというのはわかるのだけれど、それでもその価値軸が自分の中で十分に形成されていないわけで、そうなるとロマン派の「きれい」だとか「カッコイイ」といった音楽の一般的な情緒を探してしまう。そして多分演奏家だって同じなのでは?と思うのだが、このハーンのヴァイオリンはどうも違うような気がする。不用意にロマン派に寄り添わず、峻険に学究的にスコアと対峙し、そこに深く直進することで、音楽にしている、と思う・・いやそんな気がする(だって私には想像でしかわからない)。きわめてクールで鋭利だけど、厳しい諸相がそのまま伝わってくる無類の迫力がある。これは相当凄い演奏なのかもしれない(私には推測しかできないのですが・・・)

さて、シベリウスの名曲をいくぶんほっとしながら聴くと、これまた物凄い演奏なので圧倒される。その芯のある太い音色が、曲の最深部を明らかにしていく。第1楽章の暗い情熱を湛えながら、しかし厳かな歩みは確かにはるかな高みから語られる音楽の尊い言葉のようだ。中間部の長大なカデンツァで、基音と交互に奏でられる旋律は、まるで聴き手に重い問いかけを投げかけてくるようである。やや遅めのテンポ設定ながら弛緩するような部分は一瞬もない。凄まじい緊迫感だ。第2,3楽章では曲想もあってやや表情は和らぐが、それでも荘厳な雰囲気は全般を通じて圧巻の一語。「このシベリウスは凄い・・・」最後にそう感想を述べるのが精一杯です。
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14 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 今更な協奏曲, 2009/2/5
1940〜50年代であれば、シェーンベルクのヴァイオリン協奏曲は、それなりに刺激的な作品だっただろうが、今日の作品として聞くには、彼の方法論は使い古されすぎていて、何の新鮮味ももたらさない。
ハーンの弾き方は、19世紀的な発想でシェーンベルクを読み直した弾き方だが、古臭い懐古趣味に浸った演奏であるという程度の感興しか呼び覚まさない。
改めて、シェーンベルクの作品は、過ぎ去った時代の遺物・・・すなわちゴミだということを再認識させるのだ。
シベリウスのヴァイオリン協奏曲は、シェーンベルクの作品よりもっと後ろ向きで、はなはだ退屈だ。
この演奏の透明度を褒め称える向きもあるが、それは商業路線のゴマスリ文句である。要するに、無味乾燥なのだ。
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