53 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
原作未プレイでも全く問題なし, 2011/7/3
レビュー対象商品: STEINS;GATE Vol.1【初回限定版】 [Blu-ray] (Blu-ray)
基本的に激しい動きも無く、主人公の痛々しい言動に辟易しがち、おまけにアキバが舞台。
アニメが好きといえども、かなりディープな視聴者でなければ視聴を切ってしまいそうな本作の1話2話です。
原作ではまさにそんな数時間を過ごしたパートです。
しかしアニメ化にあたっての視聴者を飽きさせない演出、間の取り方が絶妙です。
以降の盛り上がる話数まで視聴者を置いてけぼりにすることなく、むしろグッと牽引するぐらい。
それというのも、日常的なパートと、非現実的な現象が垣間見えるシーンでのメリハリの良さがあります。
この切り替えの良さは『主人公の言動と心情変化の描写が上手かつ丁寧なこと』『1シーンの画面にキャラが多く写らないこと』に起因すると思います。
主人公はもちろん、他のキャラクターの表情やしぐさも大事にしている、いい演出だと思います。
物語の進み方は、最初は、原作の『意味が無いわけでもないセリフやシーン』を大きくカットしていることに対して、「これじゃやったことない人は見てても『?』だろうなぁ…。」と不安に駆られてしまいました。
けれども限られた尺の中で、人間ドラマに重きを置いている以上、『必要無くはないが、もっと大事な、伝えたいことのため』のカットだと思います。
個人的には講演の理論パートを少しやって欲しかったですが。(クリスが教授をディベートで負かす等、年齢不相応なまでの天才である証明のために)
そして、こうして貼る伏線の数を減らしたのは、簡単に類推できる箇所(ジョン・タイター、バレル・タイター、死亡フラグ等)が出てしまいますが、それはこの作品に初めて触れる視聴者にとってはさほど重大なファクターでは無いと思います。
確かにあっけなく類推できますが、その先のことまでは分からないように配慮された良い脚本だと思います。
逆にこのくらい伏線の内容が分かっていると、物語へ引き込まれるいい材料だと思います。
伏線ばかりで、その消化不良にゲンナリすることの多い最近の複雑なアニメより、シンプルな構成でわかりやすいと思います。
原作をやったことのない方で「物語のボリュームがどのくらい減っているのか?」「得られる感動が減っているのでは?」と考えている方もいらっしゃると思いますが、それは杞憂です。原作もこのくらい面白いです。若干伝え方を変えている程度です。
時間・仲間がテーマの本作では、自分の推理と違ったから邪険にする、といったSF作品によくあるレビューのような穿った見方をしてほしくないです。
純粋に感動してもらいたいです。そして本作は、単なるSFではありません。納得のいく感動をもたらす群像劇です。
群像劇といっても、ほとんど主人公の物語がメインになります。
主人公『岡部倫太郎』非現実を望んだ青年が、まさに世界の非現実に抗い、仲間のためにひた向きに奔走する姿は誰であれ感動できます。
他キャラの裏方の物語は原作及びドラマCDで、尺の足りないアニメに代わって、かみしめてください。
60 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新たなる扉(シュタインズゲート), 2011/6/23
レビュー対象商品: STEINS;GATE Vol.1【初回限定版】 [Blu-ray] (Blu-ray)
放送版と比較すると、全体的に明るくクリアになっています。
放送時暗すぎかと思ってたので嬉しい変更です。
特典のリファレンスコードですが、
◯各話あらすじ
◯キャラ設定オカリン
◯用語解説
◯監督インタビュー
◯美術資料
で構成されています。
特に用語解説は初めてシュタインズゲートを見る方にとって分かりやすく説明されていてとても良いです。
今回何より楽しみにしていたドラマCDは大満足です。
劇中キャラも喜んでいますが、私たちファンも今回のアニメ化は感嘆ものです!!
CDを聴きながらニヤニヤしてしまいました。
現時点でアニメの構成に納得いかない点(話の切り方、端折り等)もありますが、原作にはそれすら補う完成度があります。
アニメ初見の方、余裕があれば原作を遊ぶことをオススメします。 週間アニメでは表現しずらい演出が待ってますよ。
45 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
見ないと損, 2011/6/24
レビュー対象商品: STEINS;GATE Vol.1【初回限定版】 [Blu-ray] (Blu-ray)
原作ファンの自分が観てもこのアニメの出来は素晴らしい。やや急ぎ足であり、極力無駄な部分はカットされている。まぁ、話をわかりやすくする為だが。 TV放送もついに折り返し地点。わかる人はわかるが、原作で言うチャプター5のラスト。来週からの放送こそこの作品が盛り上がる展開に。原作にて睡眠不足にさせられた事を思い出しますw 伏せんだらけの1話ですが、次週から回収されていきます。今改めてみるとタイトルコールの「始まりと終わりのプロローグ」ってタイトル、実に深いですね。原作未プレイの皆さんも最後まで観て頂けるとわかると思います。 なにわともあれ、今期この作品を観ないのは非常にもったいない。始めの頃、痛い厨二病アニメだと思って観るのを辞めた人、途中から展開が変わりやっぱり観ておけばよかったと後悔してるのでは?特に今週放送分は鳥肌ものでした。 後悔している皆さんも、今から改めてBDを買って見直しましょう。 旬な作品は旬な内に観ておかないとね。