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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ありえない設定こそ面白い,
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レビュー対象商品: ST警視庁科学特捜班 (講談社文庫) (文庫)
人間離れした特技を持つ気むずかしい専門職捜査官であるST達を、キャリアである線の細い百合根警部が四苦八苦しながら束ねていき、個性を丸出しに突っ走って事件解決に至る・・・(でもST達は百合根をキャップと慕っている)。ある意味決して読者を裏切らないし、とても読みやすく安心できるシリーズです。まじめな警察小説を読みたければ横山秀夫や同じ今野敏でも安積班シリーズを読めばいいのです。 常に堅い本格警察小説ばかり読んで、肩が凝ったところにSTシリーズ。一服の清涼剤だと思いますよ。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こういうスタイルもあっていいさ,
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レビュー対象商品: ST警視庁科学特捜班 (講談社文庫) (文庫)
今野敏の一連の作品がおもしろく、ずっと読み進めている。特に、「曙光の街 (文春文庫)」が秀逸で、大人のエンターテインメントとして高く評価した。 で、本作、一連のシリーズには、ST(Scientific Taskforceの略らしい)というすぐには意味のわからないアルファベットを冠していることから、何となく違和感があり、しばらく手に取らずにいた。 で、読み始めたら。 あぁ、これはなかなか、劇画調というか、コミック調でおもしろい。 STと言うわからないアルファベットの略字と、その後に続く「警視庁科学特捜班」といういかにも堅い表題と、このコミック調(著者自身のノリは、ゴレンジャー的と言うことらしいけど)には確かに違和感がないではない。 でも、何というかな、活劇の王道というか。 得体の知れない、美女あり、武道家あり、各種一芸に秀でた、しかしかなり社会人としては首をかしげるような5人衆と、これまたお約束のような、気の弱いいい人(でもしっかり警察キャリアだから、偉いんだよね、ほんとは)がついている。 いいよぉ、この、水戸黄門的王道。 うれしくなっちゃうね。 厳しい人間関係と捜査、ドラマを描く今野の他の作品とはまた違って、このサービス精神旺盛なエンターテインメイント。 いやはや、これはどんどん読んじゃいますねぇ。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
頑張れ百合根さん、ワタシは好きだ(^^;)。,
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レビュー対象商品: ST警視庁科学特捜班 (講談社文庫) (文庫)
変人集団、……悪い、でもそのまんまな気がする。それで駄目なら変人プロフェッショナル集団とか、室長・百合根だけが線が細い生真面目さんで可哀想だ(笑)。シリーズ一作目で、特殊な人物らの描写になんとなくアニメっぽいとでもいうような妙さは感じないでないが、多分その内慣れる。僕らは捜査官じゃないよ、という言い分には実はごもっともと思わされた。科学によって捜査……あれ? いや、今まで警察から別の機関に調査を持ち込まなければならない特殊技能を直接操作に組み込もうとしたチームの話です。が、自分らの耳や鼻でわかるから機械に掛けるまでもない……、ちょっと現実離れしてたかな(読んでる時はその面は気にならなかったんだが。)。 水商売の中国系女性の強姦死体が発見されるところから話が始まります、続けて見つかるやはり同じように水商売のアルバイトをしていた中国留学生、ただし二体の死体から見つかる精液の血液型は別。同一犯の可能性は薄くても、裏社会の縄張り争いに巻き込まれた連続した事件ではないかという見方をされますが。 多少認知されかけてきた、犯人像の割り当て──プロファイリングの使い方がなかなか面白い、この本ではやはり青山青年(外見はまるで美少年(大笑)。)が楽しい。とにかく百合根さん頑張れ。
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