EX90SLの後継機種ということで、先代に世話になった身として買わずにはいられませんでしたw
入手してからまだ2週間弱で、エージングも不十分かもしれませんが、とりあえずは現時点まで使用してきた感想を
各項目に分けてまとめました。全体的にEX90SLとの比較検討が主となる構成ですがあしからず・・・。
参考までに、主に聴く音楽ジャンルはポップス、ロック、R&B、アンビエントなどです。
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■デザイン■
先代EX90SLは、独創的ながらも高級感溢れるフォルムでしたが、EX500SLにおいてもその特徴は確実に受け継がれているようですね。
万人に通用するものかどうかは別として、私個人的にはとても好みのデザインです。EX90SLよりも気に入りました。
また、SONY本家HPでの特長説明の受け売りになりますが、今回ドライバーユニットが外耳道(所謂耳の穴)に対して
垂直に配置されており、それに伴って既存の従来型デザインを逸するフォルムが出来上がったのでしょう。装着感も問題ないです。
■高域の質感■
結論から言うと、EX90SLの高音の方が聴きやすい、と感じました。
EX90SLのやわらかく透き通った高音に比べると、EX500SLは若干硬質で、シャープな印象を受けます。
これは人によっては苦手な方もいるかも知れません・・・。
ただし解像度は依然高く、テクノチックな込み入った音も鳴らし切ります。
■中域の質感■
これはEX90SLと同じく、かなりハイレベルな音を鳴らします。音場の広さはEX90SLに比べ若干狭まった印象を受けますが、
引き換えに一つ一つの音の輪郭が明瞭になった感があります(特にボーカル)。結果的にEX90SLとは甲乙つけがたい感じですね。
■低域の質感■
EX500SLの特筆すべき点はこれ。決して粗悪なものではなかったEX90SLのそれより深く、重厚かつスマートな音を鳴らします。
このハイクオリティな低音により、音像全体の表現に磨きがかかっているように思います。
質も量も、この価格帯のイヤホンにおいては非の打ち所のないレベルではないでしょうか。
■遮音性■
騒音のある場所以外ではEX90SLの性能でもあまり問題なく感じていましたが、EX500SLでは新開発のイヤーピースの効果によってか、
ある程度の騒音にも堪えるレベルに達しているのでは、と感じます。気密性も若干高まったような気がします。
■音漏れ■
EX90SLにおいて最大のネックであった「音漏れ」ですが、確実に改善されています。
人前で音楽を聴かない私ですのであまり問題視していなかった要素ですが、やはり「悪い」よりは「良い」方がいいです。
一般的カナル型イヤホンの水準にも十分達していると思います。
■付属品■
EX500SLには90cm延長コード、コード長アジャスター、マグネット式キャリングケースの3つの付属品があります。
延長コードは、用途にもよりますがあまり使い道はなさそうですね。アジャスターと上手く併用すると良いかも知れません。
キャリングケースはなかなかのスグレモノ。上手く収納でき、収納時の見た目も綺麗です。遠出する時には必須ですね。
■総評■
音質に関して厳しく言及すると、どうしても高域が目立ってしまい、それによってEX90SLで確立されていたフラット感が損なわれている点、
そして音場感や音の抜けの若干の減衰が少し残念です。ただし、それらを補って余りある能力を秘めていることも確かです。
また、遮音性や音漏れの改善のことを考えれば、多少の不満点も仕方ないと割り切ることが出来ます。コストパフォーマンスも申し分ない。
星5つにしたいところですが、人気機種MDR-EX90SLの後継と銘打っている本機ですので、少し厳しめに評価・・・ということで星4つです。
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※拙いうえにやたら長く、恣意的なレビューになってしまいましたが、最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。