ついに登場!SONY待望の中級機。以前のSONYが復活したような、新機能てんこもりの意欲作である。
K-7からの買い替え。主に街ブラでスナップと旅行での風景、地域猫を撮っており、夜間の撮影も多い。
・デザイン:発表当初の印象はイマイチだったが、実物を手に取ると、洗練されていてなかなかいい。こういうのは主観なのだが、個人的には80点。
以前、K-7を使っていたが、今でもPENTAXのあのデザインは最高だと思っている。後継のK-5も同じデザインなので、現在発売中のデジ一の中では2番目に好きなデザイン。
グリップはしっかりホールドでき、手の大きな私でもはみ出さずに握れる。
テーマパークに持っていくのは少し邪魔になる大きさだと思うが、趣味で持つならこれくらいでいいと思っている。これくらいの大きさの方が、写真撮ってるという気分になれる。
小さなショルダーバッグには入らないので、持ち運びにはそれなりのバッグが必要。
質感に関して、マグボディだが塊感をあまり感じない。金属のずっしり感がなく、こちらもPENTAXが上。
・操作性:絞り優先モードで、上面液晶パネルを見ながらISOでシャッタースピードを調節する撮り方なので、ISOをダイヤルに振り分けられない事に不便を感じる。ISOボタンを押してからなら変更できるが、それだと2アクションになってしまうので面倒。そもそも、液晶パネルに常時ISOを表示できないので、せっかくの液晶パネルを見ながらの撮影は減ってしまった。
他にも、前後ダイヤルに振り分けられる選択肢が乏しいのと、?ボタンに機能が振り分けられないのは残念。
前後ダイヤルで露出や絞りなど調節すると、数字が変わるのに若干のタイムラグがある。個人的には気にならないが、購入を検討する人は店頭で確認したほうがよい。
操作性はバージョンアップで改善できると思われるので、個人的には、現時点では60点。
・機能:話題のEVFだが、夜間は明るくて見やすくとても使いやすい。撮影後の結果を見ながら撮影もできるので、個人的には満足している。現時点では最高のEVFを搭載しているが、こだわりのある人は実物で確認が必要。
新型の三軸可動式液晶は剛性感があり、とても使いやすい。これで完成形かもしれない。画面もクリアで見やすい。
他、AUTOや夜景モードなど、中級機に必要か?というものもある。
あまり話題にならないが、SONYのデジ一はライブビュー時のピント合わせが位相差方式なので、ファインダーと同じ感覚で撮れる。これは非常に便利な代物で、なぜ宣伝しないのかが不思議。という事で、前出の便利モードなどと合わせ、デジカメ的な使い方もできる。
動画も連射も私の使い方では必要ないので、無評価。
機能は90点。
・AF:ボディのみの購入なので、キットレンズとの組み合わせではないが、不便を感じない速さ。低コントラストでもピントを合わせてくれる。問題なし。
ソニストで触ったキットレンズとの組み合わせでは、無音で本当にありえない速さだった。レンズが発売したら、ぜひ組み合わせて使いたい。
・バッテリー:残量が%表示されるので減りが早いように感じるが、なくなるまで使った事がないので不明。しかし、旅行などで一日中電源ONで使う場合は予備があったほうがよいと思われる。ちなみにα700と共通。
・画質:これも人それぞれだが、個人的には低感度の画質は素晴らしいと感じる。高感度は16000まで設定できるが完全に記録用で、個人的には3200が限界ギリギリ。K-7が800が限界だった事を思えば、これでも十分である。
高感度域の画像は立体感に乏しく、絵画のようになってしまうので、この辺もバージョンアップでなんとかして欲しい。
今後に期待して、75点。
・総合評価:80点。
男の道具もしくは軍人といった風情のK-7と比べて、デジタル機器的なカメラと感じる。
マグネシウムボディで防塵防滴、シャッタースピードは1/8000まで設定可、右肩液晶パネルに前後ダイヤルも搭載し、一般的に中級機に求められるものはすべて入っている。さらに、液晶画面の三軸チルト機能もあり全部盛りだが、操作系や高感度域ではまだ改善の余地があり、これからのカメラという印象。それでも、1年間待ちに待ったので十分に満足している。
次がでるまでは使い続けるつもりなので、バージョンアップを繰り返してじっくり使っていきたいと考えている。
お付き合いいただき、ありがとうございました。長文失礼しました。