登録情報
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| 1. Anthem |
| 2. Packaged |
| 3. over16bit!(Full ver.) |
| 4. シューティング☆スター |
| 5. 虹色 |
| 6. 椛 |
| 7. Light Song |
| 8. リラホルン |
| 9. 日々の夢想い |
| 10. ファインダー |
| 11. ドキドキハートチューン |
| 12. ストロボナイツ |
| 13. Last Night, Good Night |
| 14. Packaged piano ver. |
| 15. our music |
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最も参考になったカスタマーレビュー
280 人中、276人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
未来への歴史は始まっている,
By kel (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Re:Package / livetune feat.初音ミク (ジャケットイラストレーター redjuice(supercell (CD)
楽曲の素晴らしさは言うに及ばないのでこの作品の持つ大きな意味について書きたいと思います。 ひとつめはこのアルバムはほとんどの曲がフルコーラスの状態でネットに公開されていますが、 そういう作品でもコンテンツが優れていればパッケージングして売り ヒットできることを証明したことです。 今後キャラクターが飽きられボーカロイドブームが沈静化したら もしかしたらセールスは望めなくなるのかもしれませんが、 少なくとも「コピーフリーにすると売れなくなる」という 権利者団体のコピー規制や録画規制の根拠がいかに薄っぺらいかを示すには充分だと思います。 そして結果的とはいえコンテンツをあらかじめオープンにし、良かったら買ってもらうという形は 将来コンテンツビジネスの構造を引っくり返す布石となるかもしれません。 ふたつめはJASRAC管理ではないことです。 仮にこのアルバムだけをiPodに入れて聴いた場合、iPod課金で彼らのような中間団体にお金を払う理由がなくなります。 HDDレコーダーやCD-R、DVD-Rなどの記録メディア課金についても同様です。 そしてこの作品に限りませんが、非商用であれば利用は原則自由であるために生まれた 手作りのPVをはじめ、リアレンジ、"歌ってみた"、"演奏してみた"etc...という無数の派生作品。 それはがんじがらめに管理された楽曲ではあり得なかった新しい音楽の広がりでした。 何の権力の後ろ盾もなく無防備すぎるという面はあるものの、同時にそれが強さでもあったのです。 もちろん商売にならなくてはプロも生まれないのでどちらがいいとは一概には言えませんが 創作者側は自分の作品を自由に演奏することもできなくさせるような団体に 当たり前のように管理させることを一度考え直す時期にきているのではないでしょうか。 ほかにも(dorikoさんや19さんといった先駆者も忘れてはいけませんが)DTMの出口を押し広げたこと、 メインボーカルが100%シンセサイザーの音で構成されていること、 実体のない正真正銘のバーチャルシンガーが前面に出ていること、 そしてリスナーがそこに魂を感じるならそもそも歌とは何かということ…。 これらをメジャー流通の場でおこなったという点において、 このアルバムはそのへんの音楽よりはるかに革命的な一枚なのです。
102 人中、96人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
新鮮な、新しい音楽の形として,
By seri (岩手県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Re:Package / livetune feat.初音ミク (ジャケットイラストレーター redjuice(supercell (CD)
私がlivetuneの曲を初めてきちんと聴いたのは、08年4月にニコニコ動画にアップされた「Light song」が最初です。 当時、すでに「packaged」や「ファインダー」でvocaloidファンの間では有名だった彼らですが、 機械っぽく調整された初音ミクの声が馴染めず、私はロクに聴かずに食わず嫌いしていました。 しかし、偶然ランキング上位にあったから、という理由で上記のLight songを何気なく聴いてみた所、 そんな先入観は一瞬にして消え去り、それ以来私は毎日のようにこの曲を聴くほどになっていました。 「どうしてこんな良いものを今まで聴いていなかったのか…」 そう思いました。 確かに声は機械の“合成音声”で、人間らしさはほとんどありません。(好みが分かれる所だと思います) しかしこの曲はその「機械らしさ」を生かす曲調。 「機械らしさ」に対比させているかのような人間味のある暖かい歌詞。 全てがバランス良く混ぜ合わさり、「歌」とも「インスト」ともつかない1つの“音楽”を作り出していている。 その感覚は、まさに新しい音楽の形と言っても過言ではないと私は思うのです。 音楽経験はそれほど多くない私ですが、これまで聴いてきた曲とはどこか違う。 上手く言葉に出来ない「新鮮さ」、そして合成音声で綴られる声なのに人間らしい「思い」をどこか感じるのです。 今では他のlivetuneの曲も毎日のように聴くようになりました。すっかり彼らの虜です(笑) 「初音ミクで作られた曲がメジャーデビュー」という売り文句が付いている本作ですが、 初音ミクはあくまで「ツール」に過ぎません。例えるなら楽器のような物です。 曲を作ったのはあくまでもlivetuneのお二人であり、素敵な曲を作り上げた彼らの手腕にも注目してもらいたい1枚です。 尚、彼らの曲はニコニコ動画やyou tubeにアップされており無料で視聴出来ますので 興味を持った方は一度聴いてみて下さい。
153 人中、143人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「わたしの歌声、届いているかな、響いているかな」,
By
レビュー対象商品: Re:Package / livetune feat.初音ミク (ジャケットイラストレーター redjuice(supercell (CD)
「Packaged」はこのアルバムの表題曲とも言うべき曲であり、livetuneの音楽が注目を集めるきっかけとなった曲。歌い手の少女が、自分の歌声が果たして聴衆の心に届いているかどうかを気にかけ、問いかけるフレーズが繰り返される。言うまでもなくフレーズを作詞したのはlivetuneで、歌声は声優・藤田咲の声をツギハギした合成音声。では「わたしの歌声」が「届いているかな、響いているかな」と気にかけているその存在は何者か。歌い手「初音ミク」は、人間の音声の断片を繋げて合成音声の歌声を出力する、市販のコンピュータ・プログラムに過ぎず、実体は存在しない。過剰に合成音声っぽくチューニングされた本曲の歌声はそのことを強調する。けれど曲を聴いている聴衆の耳には、現実に、聴衆の反応をドキドキして伺いながら歌う、歌が大好きな少女の初々しい「肉声」が確かに届き、響いている。実在しない歌い手と現実の聴衆が歌によって心を通わせたとき、聴衆は、自分がSF物語の登場人物になったかのような不思議な感情が心に満ちていくことを体験するだろう。だが、これは空想小説やアニメの設定上の絵空事ではない。現実の「機械の歌声」なのだ。 あなたにとってこの曲の歌声は、どのように届き、響いたであろうか。願わくば、あなたもCDを手にとってこの不思議な歌声を体験し、少女の問いに対するあなたなりの「Re:」(返信)を心に思い描いてみて欲しい。
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