ライアテアの初DVD。衣装を替えるとこから見ても結構長いコンサートだったと思うのだがこのDVDでの演奏時間は60分?程度。曲目もどういう基準で選ばれたのか分からないのだが少々不満。また曲の間に彼女のインタビューを挟んでおりこの構成自体も不満。
で、彼女の唄なのだが、円熟味を増し歌姫エイミー・ハナイアリイ・ギリオムにもひけをとらない。美しいファルセットヴォイスは彼女最大の魅力。が、全体の雰囲気はハワイアンというよりは、スタンダード・ヴォーカル・アルバムという印象で残念。ケオラ・ビーマーと共演の最新CDでもそうなのだがデビュー当時の瑞々しさはもう全くなくベテラン・シンガーという印象。3年くらい前に生で見た時も思ったのだがデビュー時にくらべずいぶん声の線が太くなったように感じる。それは成長なのかもしれないが個人的には寂しい。このDVDにも入っている傑作“キモ・ヘンダーソン・フラ”も“アリカ”も上手くなっているのかもしれないが以前のCDのほうがずっと好き。また直接彼女の責任ではないのだがケオラ・ビーマーがゲストで出てきて唄う永遠の名曲“ホノルル・シティ・ライツ”。これはライアテア以上にがっかりの演奏。
全体として彼女の唄の上手さには納得なのだが、私個人が彼女に求めているパフォーマンスではないということで星3つ。