Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
RUN RUN RUN
 
 

RUN RUN RUN [単行本]

山下 卓
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

真冬の夜、新宿で偶然出遭った三人の小娘が突発的に借りたレンタカーで雪降る国へと逃避行をはじめた??。それぞれの辛い境遇から身を隠すように車を走らせるうち、ある共通点に気が付き……。
新感覚ロードノベル!

内容(「BOOK」データベースより)

高校二年、十七歳の冬。わたしは魔女にさらわれた。二十四歳、人生崖っぷち。あたしは深夜のバッティングセンターで捨て猫を拾った。三十歳リーチ、いまだに自分捜し継続中。私はいきなり後頭部に空き缶をぶつけられた。―それが、わたしたちの旅のはじまりだった。

登録情報

  • 単行本: 301ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2006/03)
  • ISBN-10: 4198621411
  • ISBN-13: 978-4198621414
  • 発売日: 2006/03
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 889,060位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この商品を見た後に買っているのは?


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
青春伝奇ロマン「BLOODLINK」シリーズなど、ライトノベル界で活躍している作家の久々の新作は、びっくりの単行本デビューでした。文庫の値段に慣れているとなかなか手に出しにくいものですが、そんな心配は一切御無用、期待通り、期待以上の内容になっているはずです。

主要登場人物は三人。キャバクラ嬢24歳、雑誌編集者29歳、女子高生17歳。夜の歌舞伎町で初めて出会った立場・年齢・性格と共通項の全くない三人が、現実のレールから外れて後先考えずに旅に出てしまうロードノベル、というか逃避行ですかね。あとは王道パターンとも言えてしまう展開ですが、はいはいそうですかで終わらせないのが山下卓の描写力。静謐な心理描写で傷や痛みを少しずつ浮かび上がらせていく手法はグッとくるものがありました。透明なのにきっちり根が張っている映像的情景描写は、冬の透き通った空気にぴったりで、ロードノベルならではの場面場面が目に浮かんできます。

そしてなにより、登場人物三人全員に無茶苦茶共感してしまった自分がいるということです。一言一言が痛く身に沁みる、一挙手一動手にいちいち惑わされる。そんな私には、この物語は全くの抵抗なくスーッと入り込んでしまいました。

名台詞あり名シーンあり、繊細で静謐、不器用にそれでもひたむきに生きていく真冬のロードノベル、オススメです。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
いまひとつ 2007/1/23
形式:単行本
 大学陸上部の練習で2000m8分で走って、他の選手を抜かせるわけないぢゃない・・とか、繰上げ寸前でタスキもらった選手が5k19分もかかって、タスキつなげるわけないぢゃないとか・・・。もっと駅伝勉強しろよ>作者。

 とはいえ、チョー生意気な主人公が、とてもいい味だしてるんです。(^^;;

 たとえば、「たすきなんて。興味ないから。自分の走行区間で、大会記録を狙うだけ。全体の順位はどうでもいいんだよね。みんなのタイムを見てると、優勝争える感じじゃないし。駅伝で思い出作りしたい人たちは参加だけで嬉しいのかな?でも僕にとって駅伝は通過点なんだよね。駅伝を最終目標にしてる選手と同じ取り組み方はしてないってこと」と、チームメイトに言い放ったり。(^^;;

 彼の言動にハラハラドキドキしながら、一気に読めちゃいました。(作者の手に乗っちゃった?)

 この作品のもう一つのキーは「遺伝子操作」。それらしい鑑定書が出てきたりするのだけれど、全然突込みが足りなくてリアリティがいまひとつ。

 話は面白いのだけれど(ホント)、取材の甘さが目に付きました
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
じーんとした 2006/11/24
形式:単行本
長距離ランナーとしてすごい才能を持って生まれてきた少年、優。

一見いやな、というか性格の悪い主人公に思えるのだけれど、

すごい才能を持って裕福な家に生まれてきたなら、

こんな傲岸不遜な性格になっても仕方ないと思える。

あさのあつこ「バッテリー」の巧にある意味通じるかも。

優の兄の死によって表面上は円満にみえていた家庭環境にヒビが入り、

親のエゴによって生まれてきたという、れてを知らされたとき・・・。

長距離を走るには生まれつきの才能だけでなく日々の努力も必要で、

その努力さえも認められなくなってしまったり、自分でもわからなくなる苦しさ。

そんなときに助けてくれる仲間がいる。

それまで仲間なんて必要ないと、自分だけの能力で走ればいいと思ってきたのに、

走るための努力を知っている仲間だけが応援してくれる。

優より走る才能がなくても、走ることが大好きで、その才能をもつ優に心から憧れる

岩ちゃん。

そんな岩ちゃんによって、自分とは違う価値感を知り、

今まで無視してきた仲間の存在を受け入れて変わっていく。

走る能力があるのに、その能力の出所を疑って走れなくなる優は、

ほんとうに走ることが好きなのだと思う。

そんな彼が決めた辛い決断も、最後はすがすがしく思える。

何がおきるかわからない箱根駅伝のシーンは、泣けてしまった。

佐藤多佳子や三浦しをんとはまた違った感動が、桂望実にはある。

走る小説が重なる中で読み比べてみるのも面白いかも。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す









この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック