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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
必要なのは“ロメス”か“人”か・・?,
By かず (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ROMES06 (徳間文庫) (文庫)
コンピュータの発達した現代。人はそれを頼り信じるようになっています。コンピュータ(機械)は、与えられた仕事を忠実に実行します。 人は、自らの意思で自我の欲求を満たそうと行動します。 動物とりわけ犬は、本能と人からの愛情によって行動します。 「飛行場」。そこには、『人』『コンピュータ(機械)』『動物(警察犬など)』が数多くうごめく場所。 『ロメス』は、何をするのか?何ができるのか? 『人』は、何を信じるのか?何がしたいのか? “テロ”“移植”“あこがれ”“欲望”が、交叉する内容の物語でした。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
上質なエンターテインメント・パズル!,
By
レビュー対象商品: ROMES06 (徳間文庫) (文庫)
すばらしい。先が知りたくてわくわくし、でもこんなにも読み終わるのが残念だった本はそう、ない。 チームという符丁、それぞれの性別と正体、つながり。 対比されて描かれる、犬とシステムしか信じない、天才・成嶋と、 なんとか成嶋に認められたいとがむしゃらになる、自分ではどうしようもない傷を持つ砂村。 少しずつ明らかになる、巨大な防衛システム、ROMES。 飄々としながら自分の持ち場を徹底して守る成嶋の頭脳と、 自分を認められたい砂村の焦燥が重なり、離れる。 成嶋と砂村だけではない。 この小説の構成の妙は、シンメトリに位置する対比の妙にある。 静の成嶋、動の砂村。 成田と西空。 ルイとタカ。 AとB。 月と花火。 切ない祈りと乾いた狙い。 まるで美しい数式を見ているかのようだ。 それぞれのペアを組み合わせてゆき、最後にすべてがかみ合うとき、 そこに輝く朝日を読者は、砂村とともに確かに、目にするはずだ。
3 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ドキドキ感が薄い,
By 太郎 (大阪府大阪市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ROMES06 (徳間文庫) (文庫)
主人公の設定は良いと思うし、ROMESについても非常に興味を持ったけれど、ドキドキ感が少なかった。犯人がテロを起こすに至った動機が薄く、 前半から警備側と犯人側の両方の流れを並行にしたためか、犯人側が『凶悪』というような印象も薄い。 感想としては初めから終わりまで、それほど熱くなるシーンはありませんでした。
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