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ROLL 博多のぼせバンドマングラフィティ
 
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ROLL 博多のぼせバンドマングラフィティ [単行本]

浦田 賢一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

昭和24年、福岡生まれ。小学校では給食食ったら勝手に下校。中学ではケンカ道まっしぐら。停学を4回喰らい、高校は2年で退学。そんな荒れた日にビートルズのレコードに出会い、いきなり、「ドラマーになる!」と一大決心。血の滲む努力を経て、伝説のバンド『サンハウス』のメンバーとなる。そんな彼の元へ甲斐よしひろや陣内孝則、森山達也、石橋など、のちの「大物ロッカー達」が、続々と集まっていった…。福岡&博多、バンドブーム揺籃の70年代青春グラフィティ。

内容(「BOOK」データベースより)

70年代のバンドブームは、福岡パワーをはずしては語れない。当時、その博多のバンドの中心にいたドラマー浦田賢一。ケンカと純愛と音楽に賭けた青春グラフィティ。

登録情報

  • 単行本: 320ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/4/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087805581
  • ISBN-13: 978-4087805581
  • 発売日: 2010/4/5
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 363,737位 (本のベストセラーを見る)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「浦田賢一」という名が一般的にどの程度認知されているのだろう?博多出身のドラマー、俳優ということになろうが、その顔も彼の音楽作品も、よく知らない人が多いかもしれない。しかし一部の人々にはその名は確実に轟いており、愛されている。個人的にはサンハウスのドラマーとしてその名を知り、幕末青春グラフティRoninでその顔を知った。そしてHAKATABEATCLUBのライブで彼のドラムを見た。この本には、そうした彼の「マニアック」なキャリアが、人生の当事者側の目線で、かなり明け透けに描かれている。生まれ、生父との確執、祖父との交流、暴力、結婚、生活苦とドラマーとしてのキャリアの中断、育児、ミュージシャンとしての再開等々。その内容はリアルで熱くたまらなく濃厚だ。時に笑え、時には泣ける。

一見すると古く泥臭く見えるのかもしれない。しかしそこにあるのは、決して商業的な大成功を収めたわけではないけれど、その場その場で地に足をつけ、しのぎつづけてきた男の精悍な後ろ姿である。そしてその過程で豊かな人間関係を築いてきた男の深みである。つっかかるような博多弁が連発されるこの物語が、著者が60歳を超えた今も変わることなく続いているのは、希望だとすら思う。不景気、高齢化社会、地方沈没...、メディアに踊る手垢がついた常套句に踊らされるよりも、この本を手にとって、楽ではないが決して絶望的でもない人生に思いを馳せるのもちょっといいのではないか。帯にもあるが、確かに映画で見てみたくなる一冊だ。
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