東京ドームに行って生で観させていただきました。さすがにチケットが5分で完売したというだけあって、満員でした。全国から矢沢教全国支部の幹部が集結したかの有様。ものすごい濃い矢沢ワールドでございました。60歳の記念コンサートというだけあって、セットリスト(曲目)はヒット曲、有名曲のオンパレード、たっぷり3時間。サービス満点の一夜でありました。ゲスト云々に関しては、賛否両論有ると思いますが、みんなそれぞれ矢沢永吉に対して思い入れもあり、やって欲しいこと欲しくないことありますが、色んな事を考えて、わざと色んな事を変化させていく矢沢さんのやることを、楽しみに見守りたいという気分です。矢沢教信者の数が多すぎて、新しく市場開拓を怠った。ずっと同じ人が買い占めてきたせいで、いまの若い人たちは、ビールとテレビのCMに出てくる初老の男。という認識らしいです。矢沢永吉の歌はすばらしい。それをもっと知ってもらいたいと思うのです。帰国子女の僕の妻は矢沢を知らず氷室が大好きです。氷室が矢沢のステージに上がったら、はじめて矢沢は凄い人なんだと思ったみたいです。氷室を神様だと思う世代もいて、ヒロトが大好きだけど矢沢は嫌いという人もいます。色んな人が色んな事を思う。それが、変なステージや手抜きのエンターテインメントだったら容赦なく否定して、もう観なければいいだけの話なのです。ただただ、この夜は、僕は、60歳の矢沢永吉に狂気を見ました。なんであんなに歌がうまいのか?なんであんなに走り飛べるのか?なんであんな感動的なステージが出来るんだろう。40歳の自分があのステージをやれと言われたらものの2曲でひっくり返って水くれというでしょう。矢沢永吉が見せてくれるのは、「俺のがんばりなんかエーちゃんにくらべたらまだまだだ。」という事実なのです。目の当たりにするから事実。俺もがんばろう。そう思える出来事がこの世の中でどれだけあるんでしょう?全ての芸能はそのためにあるんだと思うんです。そういうコンサートのDVDです。