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ASKA自身の言葉を借りれば「変化球」的な#1、クィーンばりのイントロから豪快なプログレロックが展開される#2と、怒濤のオープニングには何年経っても驚かされる(笑)。三連符のリズムが哀愁を引き立たせるジャジーな#4、レゲエチックな#5等、バラエティー豊かな楽曲群には彼らの音楽性の広さが現われています。
表題曲#10では、「赤」を危険信号とも夕焼けの安らぎとも捉えてしまうような、揺れる人間心理を吐露。甘いラブソングだけでなくリスナーへの難解な謎かけも忘れていない。そしてトドメは#12.13のメガヒットシングル2連弾…。つくづく、とんでもない一枚です。
七色の楽曲が揃うことで、アルバム全体の一貫性はどうしても欠いてしまいますが、そんな批判を吹き飛ばす圧倒的なアーティストパワーはどうだ。C&Aの90年代入門盤として一番にオススメしたい作品です。星は5つ。
これは、ビデオも買いました。あまりにもかっこいいので彼らの映像を投影しているブラウン管にすらあたしは嫉妬しました。あのチャゲさんの爽やかなファルセット、あすかさんのまとわりつくような粘質声。しびれます。
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