副大統領の陰謀で殺されそうなった元CIAエージェントが、陰謀を打ち砕くというストーリー。こういうおバカなアクション映画はそうでなくっちゃ。(笑)
ピストルを撃ち常に銃やマシンガンをぶっ放し、終いには重機関銃やロケットランチャーまで飛出すドンパチで、アクションに対する謎解きなどはどうでも良い感じ。(笑)
アクションといえばはブルース・ウィリス。あまりアクション映画に慣れていないメンバーばかりであるだけに、不足しがちなアクションの見せ場を、彼の活躍がうまく補っている。
笑いはジョン・マルコヴィッチ。そのイカれたキャラ設定ときたら最高!!彼特有のオーラで観客を惑わす上手さ。周りをモーガン・フリーマン、ヘレン・ミレン、ブライアン・コックスで固めてしまうという豪華俳優陣。
ヘレン・ミレンなんかは、ぶっ飛んだアクションを披露してくれます。特に銃でぶっぱなすシーンは圧巻。エリザベス女王役で見せた気品と高潔さを纏いつつ、コミカルなぶっ飛んだ役をこなしてしまう。彼女、こんなに銃を撃ちまくる映画に出たのは初めてなんじゃないかな。(笑)
また、現役CIA捜査官をカール・アーバンがスマートに演じています。「スタートレック」でドクター・マッコイを演じたのとは、うって変わったスマートさでした。ブルース・ウィリスとカール・アーバンのガチバトルも良かった。
各キャラクターの人物設定に登場のタイミング、意味深なやり取りがあとあと結びつくあたりなど、ニヤリとさせられる描写が多い。中盤で、ロシアの諜報員に手助けを求めるあたりや、それが終盤でまた別のところと結びつく面白さこそ、本作の醍醐味のひとつとなっています。
宣伝文句、“若造は引っ込んでな”は実に言い得て妙ですね。「ジジイ、頑張れ」と言いたくなります。(笑)