ジャケットの白いランボルギーニと赤いハイヒールが,この作品を象徴しています。
1曲目からノックアウトされました。期待感が高まるイントロ,弾けるビートと音圧,まさに「Do You Wanna Dance」です。
そして,エレキギターのカッティングが冴えるディスコ調「RUSH HOUR」。
ブラスアレンジが郷愁を誘う「SUMMER EMOTIONS」。
あの頃の自分が思い出され,つい顔がほころぶ「No End Summer」。
全10曲のリズムひとつひとつに,私たちそれぞれが過ごしてきた時が刻まれているように感じられ,当時の気持ち,あの頃への懐かしさ,今の自分,経過した時間,さまざまな思いが交錯するとともに,作り手と聴き手の何かが繋がった様な気がしました。
そのアーティストが若く勢いがあった頃の曲を,今に歌うと経年による声の衰えで,案外がっかりすることが多いのですが,角松氏は逆行しています。本人も認めているよう,その当時よりかなり上達しています(笑)
私は25年来の角松ファンです。ほとんどのアルバムと映像作品は購入しています。
特に凍結前の楽曲に対して,自分の過ごしてきた時間がオーバーラップし,あの頃を懐かしむことが多いです。
最近,CD不況が言われています。私の好きな実力派アーティストのうちの複数が,コンサート等で「音楽ビジネス」の先行きに対しての懸念を伝えています。音楽の楽しみ方は人それぞれで,それに充てる金額も人それぞれだと思いますが,自分の本当に好きなアーティストのCDは,その活動を応援する意味でも新品を購入するようにしています。
なお,この作品は,充分に値段以上の価値のあるアルバムと思います。是非,聴いてみて下さい。
PS.続編の「REBIRTH2」,私も是非聴きたいし,期待しています。
ビートの効いたグルーヴ感,ダンサブルなディスコ調で気持ちだけでも若返りたいです。(笑)