このタイプのムック本は、最近イラストも再録が多いので、
お値段からして購入を迷っていたのですが、思い切って入手。
…凄い愛情の詰まった一冊でした。ランカファン必須の一冊。
角川から発売されているシェリルのビジュアルブックを
買っていないので、比較出来ないのが残念ですが、
正直、もう少しカラーピンナップが欲しかった。
ただ、本編が全25話のランカ年表、それに付随して
それぞれのエピソードについての中島愛ちゃんのコメント、
ランカのファッション・コレクション。
それから「初恋の人」アルトと、「二人の兄」オズマとプレラ
についての細かい比較記事。
とにかくこれでもかと「ランカ・リー」について凝縮させた内容。
しかしやはり一番読み応えがあったのは、河森監督のインタビュー。
「シェリルは何故フェアリー計画の失敗作になったか。ランカは
腸内細菌の体内感染でパジュラと人間の架け橋になれたのか」
悲惨な過去を持つゆえに「平凡な少女」設定にされたこと、
キャラクターデザインは複数のデザイナーのオーディションによる…
など、もう制作秘話がこと細かく語られています。
最後に、ゼントラン語で書かれたランカについてのメッセージ。
「ランカは文化となる。彼女が人類の未来を切り開くことを期待する」
まさに「超時空シンデレラ」に相応しいそれに、心震えました。