これまでのracersとはちょっと趣向を変えた?かのような近年の最強マシン「RC211V」。過去を振り返るには早すぎる!?と思っていましたが、へー、そうなんだ、そんなことやってたんだ、ってな内容たっぷりです。
ですので、新しいマシンだから内容がつまらない、なんてなことは全くありません。
しかし、レーサー開発するためにわざわざそんなマシン作るとは・・・いや、ホンダらしいというか・・・他メーカーではどうなんでしょうね(笑)(何を作ったのかは実際にお読みいただければ)
初めて公開されたV5のボア・ストローク(マニアックですねぇ(笑))、これこそ「racers」の真骨頂でしょう。
技術解説もたっぷりあります。
なぜV5が選択されたのか、レギュレーションとの関係、またレギュレーションの謎・・・
注目は、宇川徹さんへのインタビュー記事。
過去を振り返り、心情を吐露するには十分な時間が経過したということでしょうか。
また開発ライダーの伊藤真一さんのRC211Vに関するインタビューも、マシンの実像に迫ることができるすばらしいものです。当時賛否両論だったユニットプロリンクサスについてもその実際について知ることができました。
「初代RC211V開発責任者、吉村平次郎の物語」。ブレイクスルーするために取った手段は・・・
ピット内でなんともいえない表情で写っている当時のヴァレンティーノ・ロッシの写真が印象的でした。