この手の本としてはかなり厚く、それに見合ったものすごい内容の濃さです。
流石、生粋のロックマンファンである有賀先生の監修です。
構成はロックマン、ロックマンXの各作品の紹介、プロデューサー稲船さんのラフスケッチ、ファン広報用に描き下ろされたイラストなどの外部の関連イラスト、設定資料集、スタッフコメント、という感じでしょうか。
とにかくイラストの量が膨大で資料的な意味でもかなり役立ちます。
また、作品やイラストごとに関わったスタッフのコメントがついており、ファンのみならず、ゲームクリエーターを目指す人にとってとても参考になることが書いてあります。
特に稲船さんのコメントはかなり辛口なものもありますが、一人のクリエーターならば考えさせられる、納得させられるコメントが多々あります。
イラスト自体の質は、やはり業界のレベルが上がってきた後半のもの(ロックマンは8、Xは4あたり)はかなり高いので、イラストレーターを目指す人にも結構参考になると思います。
個人的には、ブレスオブファイアの吉川さんに驚きました。こんな絵も描けるのか、と(笑)
とにかく、ロックマンファンなら絶対損はしません。それだけは断言できます。