編集部が最後に自分たちの路線が受け入れられない業界の現状に愚痴を吐いて、休刊という後味の悪さが残る雑誌でした。この休刊の辞における愚痴がなければ星2-3ぐらいあげてもいいのですが。
創刊号から毎号買っていたのですが、創刊号の佐野史郎氏のインタビューなどは興味深かったのですが、途中から、TRPGとは何の関係もない漫画家のインタビューを掲載したり(TRPGの話題はかすりもしません)、あえて売れ線に背を向けて硬派路線をとでも思ったのでしょうが、結果として自社の硬派でもないなんでもない作品と、他社の硬派作品をサポートするという統一感のないラインナップになってしまっていました。
国際通信社が自社製品を出していなければ、あるいは自社製品の層が豊かで厚ければ違ったのでしょう。TRPG雑誌が一つなくなるのは残念ですが、今の業界の現状からして、ゲーマーズ・フィールドとRole&Roll、そしてHJ各誌でのサポートで十分なのかもしれません。