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R・P・G vol.4―季刊
  

R・P・G vol.4―季刊 [単行本]


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登録情報

  • 単行本
  • 出版社: 国際通信社 (2007/10)
  • ISBN-10: 443411204X
  • ISBN-13: 978-4434112041
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By birbo
編集部が最後に自分たちの路線が受け入れられない業界の現状に愚痴を吐いて、休刊という後味の悪さが残る雑誌でした。この休刊の辞における愚痴がなければ星2-3ぐらいあげてもいいのですが。

創刊号から毎号買っていたのですが、創刊号の佐野史郎氏のインタビューなどは興味深かったのですが、途中から、TRPGとは何の関係もない漫画家のインタビューを掲載したり(TRPGの話題はかすりもしません)、あえて売れ線に背を向けて硬派路線をとでも思ったのでしょうが、結果として自社の硬派でもないなんでもない作品と、他社の硬派作品をサポートするという統一感のないラインナップになってしまっていました。

国際通信社が自社製品を出していなければ、あるいは自社製品の層が豊かで厚ければ違ったのでしょう。TRPG雑誌が一つなくなるのは残念ですが、今の業界の現状からして、ゲーマーズ・フィールドとRole&Roll、そしてHJ各誌でのサポートで十分なのかもしれません。
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5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
『季刊R・P・G』が、4号をもって休刊する事になった。

毎号テーマが決まっており、「ホラー」、「D&Dおよびd20システム」、「SF」、「地図」と最近の流れに流されない記事が魅力的であった。
特に第1号の佐野史郎さんのインタビュー(ラヴクラフティアンとしても有名な氏は、かの怪優・嶋田久作さんたちと共にホラーTRPG『クトゥルフの呼び声』を遊んでいたという)や、今号の「演劇屋はTRPGの夢を見るか」(TRPGにおける「Role」とは《キャラクターを演じる事》なのか、《ゲーム進行上の役割を果たす事》なのか、というTRPGにおける論争に演劇的見地から切り込み、演劇とTRPGの融合システムについて語る考察)など、秀逸な記事が多かった。

しかし、売れ行きが芳しくなかったのか、読者アンケートによるものか、
「今の世には必要とされていない」
を理由に休刊となったようだ。

TRPGに限らず、世の中のあらゆる分野でこうした方向性(他分野で有名なんだけど、実は雑誌で扱ってる分野の経験者のインタビューや、一見ミスマッチに見えて、実は現実を考えるのに非常に有益な情報など)は非常に大事だと思う。

一分野に特化し、その道のスペシャリストだけに記事を任せると、皆似たような記事になってしまいがちだが、そこに異質なものを混ぜる事により、他の方向から物事を見る視点が培われると思う。
十円玉は正面から見れば円、斜めから見れば楕円、真横や真上、真下から見れば長方形、と見る角度により見え方なんか幾らでも変わる。
考え方が凝り固まった時、それを解すには他の視点で見る事だ。

ゲームにかかわらず、どんな事にでも必要な事だと思う。
だから、『季刊R・P・G』という雑誌が好きだった。

今後はウェブなどでのサポートなどが検討されているという。
この雑誌を作っている人たちの精神が好きなので、今後も楽しみにしたいと思う。
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