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だからアルバム全体に「コンセプト無し」なんて言われるのでしょうけれど、そんなことは無いと思います。
アルバムを通して全部聴いてみてください。彼らは最初の「質問」からまた旅に出たのです。多くの光景に出会い、いろいろな人々に出会い、そして最後にオレンジの木の下でしばし休憩をとっている姿が目に浮かぶようです。
ゆったりとした語りからドラマチックなエンディングに向かい「心を開こう、それが始まりの合図」と繰り返し歌われる「バランス」は、ムーディーズのアルバム中でも白眉のエンディング曲だと思います。
この頃から、「セブンス=ソジャーン」までが、ムーディー=ブルースが最も充実していた時期だと思います。
なおCDになってからムーディー=ブルースのアルバムはどれも全曲通して聴きやすくなりました。
今ではCDの存在自体当たり前のことですが、昔LPレコードで聴いていたころは、途中でひっくり返さなければならなかったのですよ。
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