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5つ星のうち 4.0
心の中のパラドックスと推理小説家の殺人,
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レビュー対象商品: Q.E.D.証明終了(33) (月刊マガジンコミックス) (コミック)
◆「パラドックスの部屋」可奈の友人の祖母が経営するアパートで、家賃を滞納していた 峰山辰夫という住人が、ミイラ化した死体となって発見される。 現場に来ていた峰山の元妻が、マスコミ沙汰にすると言ったことを受け、 心労で倒れていた友人の祖母に負担を掛けないよう、可奈達は三人の 関係者に事情を聞き、事件の真相を突き止めることにする。 しかし、三人の証言にはパラドックスがあり、 その上、個々の証言自体は“本当”のようで……。 別れた妻、浮気相手、友人の三人の証言のパラドックスは、 きわどいバランスの上に成り立っており、その制御が可能な メタ位置に居る証言者が誰かを見極めていきます。 本作では、統一感のないアパートの部屋が、故人の心象風景になぞらえられているわけですが、 人の心にパラドックスがあるなんてことは、わざわざ言うまでもない常識なのではないでしょうか? ◆「推理小説家殺人事件」 推理小説家仲間四人の集まりで東中和夫が、新しく考案した という風呂場で事故死を装う殺害方法を、ほかの三人に話す。 一週間後、東中は、自ら話したトリックと同じ死に方をした……。 「なぜ自分達しか知らないトリックをあえて使ったのか」というホワイダニットが 主眼となりますが、それを補強するシンプルかつ効果的な密室構成のトリック、 そして、三人の容疑者の証言をもとに消去法で犯人を特定する燈馬の推理も それぞれよくできており、正統派のミステリとなっています。
5つ星のうち 3.0
峰山辰夫って……どんな人間だった?,
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レビュー対象商品: Q.E.D.証明終了(33) (月刊マガジンコミックス) (コミック)
友人の祖母が大家のアパートで見つかった男の死体。その男の身元を調べれば調べるほど、どんな人物か分からなくなってくる。男は「どんな人間」なのか……という、心理的なパラドックスを熱かった「パラドックスの部屋」。推理小説家が自分自身が語ったトリックと同じ状況で死んでいた。事故なのか、殺人なのか……という「推理小説家殺人事件」の2編。 人から見た自分というのはやっぱり気になるもので、それにおどらされていると自分ってなんだということになるし、躍らないと「変な奴」「協調性のない奴」と思われてしまう。 自分って難しいなぁと、示唆深い作品なんだけどシリーズの1冊としてはちょっと消化不良気味で終わってしまいました。 33巻にもなり安定して楽しめる作品ですが、今回はちょっと評価を落としています。この辺りは好みかなぁ。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
今巻の話は証言がポイントです!,
By gaeadom2 (石川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Q.E.D.証明終了(33) (月刊マガジンコミックス) (コミック)
収録内容・パラドックスの部屋 可奈の友人のアパートで見つかった遺体、生前の彼を知る元妻、友人、浮気相手それぞれの証言から起こる前代未聞のパラドックス、その真実は・・・ ・推理小説家殺人事件 ある推理小説家が風呂場で溺死体で見つかった、事故死で解決しようとした事件に友人があれは殺人だと・・・ 今巻の二つの事件は証言が解決のポイントです、どちらもQ.E.Dらしい作品になっています やっぱりドラマよりもアニメで見てみたいなこの作品
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