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| 7. Attack |
| 8. Fodderstompf |
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最も参考になったカスタマーレビュー
38 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
一作目でこの完成度!,
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レビュー対象商品: Public Image (CD)
このアルバムが発表されたのは78年末。そう、ピストルズのあの名盤からたったの1年ちょっとしか経っていないし、解散ライブからはほんの何ヶ月。確かに「METAL BOX(SECOND EDITION)」は凄い。しかしこのファーストで初期PILのすべてのエッセンスは堪能出来る。メンバー全員が新しい音楽(パンクではない何か)を作り出そうと気概に満ちていたに違いない。キースレヴィンの鋭利なギター、ジャーウォーブルのぶっといベース、ジムウォーカーの的確なドラム、そしてジョンの叫び。当時の写真を見ると彼らも凡百のパンクバンド並の容姿だがその内容は別物。発表当時はあまり評判が良くなかったそうだし、今聞くとあの名盤との連続性も確認出来るのだが、すでに新しい領域に足を踏み入れていることは「RELIGION」等を聴くと分かる。何しろ巷ではまだパンクス達がうじゃうじゃいてツバを飛ばしていたのだ。この時代にリアルタイムでロンドンにいたらひと月が一年にも感じられたことだろう。
27 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
冗談が通じない連中の大爆発,
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レビュー対象商品: Public Image (CD)
これはその重々しい量感と覆いかぶさるジョンのヴォイスに圧倒される彼等のファーストとして記念されるべき作品。後の作品全ての要素はすでにここに芽生えているといっていいだろう。唯一異なる点はこれがまだパンク以降のバンド・サウンドであるという事だろうと思う。コックニー訛りも隠さない赤裸々な歌とサウンドは唯一無二のロンドンのバンドしかも、下町のローカルが持つ本物の怒りだ。彼等に冗談は通じそうにない。それがこのアルバムの印象と今でも重なっている。
15 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
窓をブチ破って表現の可能性を押し広げた傑作,
レビュー対象商品: Public Image (CD)
今でも初めてこの「レコード」を聴いたときの衝撃を忘れることはできない。 1979年のことだから、もう30年以上前になる。 まだCDの時代ではなかった。LPレコードだった。 1曲目の『THEME(テーマ)』を聴いたとき、 こんな音楽表現があり得るのだろうかと思った。 火花を放ちながら、軋み上昇するギター。 地球を棍棒で叩きつけるようなドラムス。 悪徳そのままにうねる太いベース。 そして、比喩の不可能なほどオリジナルなジョン・ライドンの咆哮。 何もかもがとてつもなく斬新だった。 CANやジャーマンロックの影響を指摘する人が いることは知っているけれど、そんな指摘は意味がないと言いたい。 もちろん僕はセックス・ピストルズが大好きだった。 ピストルズの最大の功績は、それまで楽器なんか弾いたことのなかった連中が、 「俺たちだってバンドを組んで、ライブをやっていいんだ」と 目覚めさせたことだったと思う。 ギターを持って3日目にはライブをやった、ってエピソードは誰だっけ? スリッツだっけ? 3日は極端にしても、 楽器を持って3ヵ月でライブ、という連中は、 僕の周りでも次々と現われたよ。 だけど、スリーコードのロックンロールは、 まあ、しばらくするとマンネリになってくることは否めない……。 そんなとき登場したPILのファーストアルバム『PUBLIC IMAGE』は、 まったく新しい音楽表現の可能性を示してくれた。 このアルバムがなければ、そのあとのニュー・ウェイブの百花繚乱は、 絶対、なかったと断言できる。 「絶対」という言葉を使うことに全くためらいを感じない。 それほど、このアルバムは、当時のミュージシャンやアーティストに 絶大な影響を与えたと思う。 村上春樹が著書『ポートレイト・イン・ジャズ』で、こんな比喩を書いている。 「清新なサウンドは、まるで長いあいだ閉め切りになっていた家の窓が、 誰かの手で大きくさっと開け放たれたような気がしたものだった」 (ハービー・ハンコックの『処女航海』に対して)。 この美しすぎる比喩をアルバム『PUBLIC IMAGE』に援用すれば、こんな感じだろうか。 ……窓をブチ破って表現の可能性を究極まで押し広げた傑作。 今でも、アイデアに煮詰まったとき、僕は『PUBLIC IMAGE』を好んで聴く。 表現に限界はない、ということを魂の底から思い出させてくれるからだ。
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