1988年発表。
前作の大傑作『キューピット&サイケ85』から3年。1986年にはマイルス・デイビスがアルバム『TUTU』の中で『パーフェクト・ウェイ』を取り上げるなど、スクリッティ・ポリッティの周辺は大変慌ただしかった。そして半数の曲にかかわったマーカス・ミラーとの兼ね合いもあって(マイルスのアルバム『TUTU』も事実上ほとんどマーカス・ミラーがつくってマイルスがその上でソロだけとったようなアルバムである)、本作の『オー・パティ』でのマイルス参加ということになったのだろう。
もう一つの話題が『ゼア・シー・ウォズ』と『シュガー&スパイス』でのロジャー・トゥラウトマンの参加だろうがやっぱりマイルスにはかなわない(●^o^●)。
ゲストにばかり目が行くがグリーンも健在である(●^o^●)。グリーンは1979年に病気になり故郷ウェールズでの長い療養生活を強いられた時にR&Bやレゲェ・ファンクなどに目覚めたそうである。なるほど病気の療養生活中の頭脳の中でできるリズムとコーラスというのはスクリッティ・ポリッティの音楽を言い当てている気もする。
しかしながらこの後、スクリッティ・ポリッテイは11年間沈黙する。次作は1999年6月発表の『アノミー・ボノミー』を待つことになるのである。