仕事としてWebデザインをしていくうえでの最低限の知識と心構えについて最初に解説し、著者が実際に制作したWebサイトの具体例を紹介している。この具体例は、著者が過去に受注したクライアント9社・11サイトの事例で、サイトの内容別に章を分けて紹介している。それぞれのサイトを受注するうえでの心構えの解説から始まり、準備、制作手順、クライアントから受けた要望や提案、実際に制作にあたったデザイナーとクライアントの声などが掲載されている。
制作の部分では、制作途中の状態などの具体例も掲載しながら、どのような流れで制作していったのかを順を追って解説。クライアントから修正依頼を受けた場合はどのように対応したのか、色味やフォントの選定などをする際に、どのようなことを意識して決定したのかなど、単なる制作の記録だけではなく、そこに至るまでにどんなことを考えたのかといったことまでがわかる。
ワークフローを解説した本は多いが、現場の実際が見えにくいものも多い。そういった点で本書は、まだWebデザインの仕事をしたことがない人、始めたばかりの人には、特に役に立つ内容が多いだろう。(上野祥子)
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最も参考になったカスタマーレビュー
31 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
まさにプロの事例ですね,
By カスタマー
レビュー対象商品: Professional Web design (単行本)
Webデザイン系の本といっても、どこの誰が書いたのかわからない場合も多いわけですが、本書を見て驚きました。アップルやナショナルのサイトなども作っているデザイン事務所だそうです。しかも、実際こうした企業のWeb上で公開されたWebページの制作工程が詳しく載ってます。どういう要求が出されてどう答えていったかみたいな、緊迫感が漂ってます。本当の仕事って感じです。 ワークフローのあり方やWebデザインのTipsをまとめたコーナーもあって、仕事としてWebデザインを受ける参考になりそう。Webデザイナーがやるべき仕事がしみじみわかった気がします。
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