紀子妃の結婚の儀の朝から書き起こされ、長く海外で過ごした子供時代、大学での礼宮殿下との出会い、日本中が紀子ちゃんフィーバーに湧いたご成婚。初々しい十二単での花嫁姿まで、まさに紀子妃の青春時代を追体験した感じで、本当に一気に読み進んでしまいました。秋篠宮妃となられてからも忙しく公務に励みながら、いつも笑顔で家族を支え続ける…。女性として、母として、皇族の一員としての役割を果たしていらっしゃる紀子さまを尊敬します!眞子ちゃん、佳子ちゃんの幼いころの可愛い写真を見て、ご家族が愛にあふれた時間を過ごされてきたことがよくわかります。悠仁親王ご出産の際の入院のくだりでは、あのときの妃殿下の「覚悟」が甦り、胸が熱くなりました。もう一度生きて宮邸に帰れるかどうかとの思いを秘めて、家族全員で入院前に写真を撮られたんですよね。2人の内親王が身も心も健やかにお育ちの様子も、さまざまな例をあげて描かれています。英語圏の小中学生向けの本ですが、わかりやすい英語で書かれていますので、大人も十分読みごたえを感じられる本です。紀子妃の過ごしたそれぞれの時代を思い起こしつつ、英語の勉強にも使えるかも。なにしろみんなが知っているプリンセスストーリーですから! 体裁:ペーパーバックとのことでしたが、日本でよく見かける絵本の体裁で、全ページカラーのしっかりした本です。皇室ファンのみならずも、女性の善き生き方のお手本になりそうな良本です。