私はX-BOX版をプレイしたのですが、実に濃密な時間を楽しむことができました。いきなり結論ですが、これは近年のアクションゲームの屈指の良作であると思います。
本作は、”プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂”の続編なので、基本的なシステムは前作とはあまり変わりありません。
しかし、”時間の砂”がペルシャというよりは、”ICO"オマージュに溢れた作品だったのに対して、今回のWarrior Within(以下WW)は、原点回帰。時間制御能力(数秒過去に戻れる)のお蔭で初代ペルシャほど強烈ではないものの、かなり歯ごたえのある内容になっています。
まず前作にあった、ヒントを教えてくれた”未来視”が削除。そして即死トラップの強化。
トラップの目の前で立ち止まって、どのタイミングで行くか?とタイミングを計るところなどは、まさに初代ペルシャの感覚です。
ついでに敵も大幅に強化。気を抜くと、あっという間に体力が無くなります。
そんなわけで、「セーブポイントはまだなのか!」と、心の中で叫びながらの緊張感溢れる、初代ペルシャのプレイ感覚が、WWでは蘇っていたのです。
というわけで、初代ペルシャファンだった人には、是非ともプレイしてほしいのですが、残念ながら、現状では海外版を取り寄せるしか方法が無いのが辛いところ。
けどストーリーが理解できなくても、プレイ自体には支障がないので、興味がある方は、是非とも英語の壁を超えてプレイしてほしいところです。