確かに多少すべりぎみのぶぶんも否めないですが。
ただ、表題作present for meがものっすごくいい。
読みこむほど、単に「喋らない」というアイデア以上の工夫がなされているのに気付きます。声がないので、表情とか、動作から感情を読み取ろうとするんですが、表情などを描くのがうまいので、この手法が非常に効果的になっていると思います。
たまに石黒さんが描く、ブラックな終わり方ではないですし、オチの上手さ、その演出に感動します。
あまり印象に残らなかったという方もぜひもう一度、ゆっくり読み返してみてください。
この短編を読み終え、最後の頁一番下に書かれたタイトルの意味を理解した時、おお!と驚くはず。
他の作品も「わかんねえ目合わすな」の時の表情とか、いいですよ。
絵がうまいので顔芸がずるいです笑