内容的にはPremiereというか映像編集の初心者と中級者の間くらいの方なら、そこそこ役に立つのではないでしょうか?
100もテクニックが満載しているのかと思いきや、半分くらいはテクニックと言えるほどのものではない、単なる“操作”です。
それ以外の一部の複雑的なテクニックも、元々そういうことに向いていないPremiereを使うから複雑なだけで、AfterEffectsでやればもっと効率よく簡単に、自然な映像に合成できます。AfterEffectsと併用している人には全く必要がないと思いました。職場などでPremiereだけでAfterEffects的なことをやるという状況に置かれている人には少し役に立つかもしれません。
帯についてですが、“映像編集の標準テクニック”と幅広い意味の言葉が書かれているので誤解を招きそうですが、映像(画)の加工テクニックについての本です。そして、それが標準かどうかは不明です。プロの映像作家の本との触れ込みですが、汚いキーイングなどの作例を見る限りでは、プロクオリティの映像を作る技能はこの本では残念ですが身に付けられないでしょう。家族ビデオとか身内向けです。