ファンの家を訪問し、オタクな部屋の中でファンと絡めて撮影を行う。
この作品はAVと「オタクール」の文脈に、グラビアアイドルとコスプレイヤーの手法を合流させたもの。
いわゆる「オタクール」は海外向けを意識し過ぎるせいで、余りにクールになり過ぎ、作り物っぽさ、嘘っぽさが漂うものが多い中、この作品はリアリズムに溢れている。
本物のオタっぽい、ダサい部屋に、フィギュアのような美女が佇み、そしてその部屋の主に介入して行く。
だからこそ、本気のカッコ良さが、そこに垣間見える。
日本のオタクカルチャーを最も正しく、かつ本当の意味で最も先鋭的に表現しているのが、うしじまいい肉なのだと思う。