満足。
酒井駒子さんの絵をこんなに一度にまとめて見られるなんて……!
酒井さんの描いた絵本以外の本、雑誌のカバーの装画も紹介した頁があります。
すべて持っているわけではないので、改めて見ることができて嬉しかった。
絵から想像していた酒井さんという人を10のコンテンツをなぞりながら、
少しばかり知ることができて、さらに想像がふくらみます。
酒井さんの小さな本棚も紹介されていて、そこには幾度となく頁を繰られたであろう
本たちが収められていました。
あっ、バーニンガムがある!シュルヴィッツがある!エッツも!セーラーとペッカも!
鏡花も賢治も!……と、私は下世話にも舐めるように見てしまいました。
見る者のこころをぎゅっと鷲掴みにして目をそらさせない
酒井さんの絵の魅力にとらわれてしまうのは私だけではないはず。
あどけない子どもを描きながら、なんという力のある眸をしているのだ、と
いつも気圧されてしまう私。
一日に何度も開いては、観ています。