今回のコルトレーンリマスター2006年リイシュー盤の中で、懲りずに即この"Coltrane Plays The Blues"を買ってしまった。三枚目のプレイズ・ザ・ブルースです。2005年24bitデジタルリマスター盤も持っていましたが、本盤の音質向上はまた一段とCDがオリジナル盤LPに近づいたと言えるでしょう。音が良いだけでなく、バランス、厚み、音圧が増していて見事です。只、今回このリ・リ・リ・リイシュー?を購入した動機は、"Blues For Elvin"のAlternate Takeが二曲入っていたことです。聴いてみて、特にびっくりするものではありませんでしたが、ライブの曲と思って聴けば新鮮味がありますし、どうやってトレーンが曲を完成させていったのかその過程を垣間見れて興味深いです。後で、USリイシュー盤では四曲の"Blues For Elvin"が入っていることを知って、萎えました。20代に初めて本盤をジャズ喫茶で聞いて、レコード屋に走りました。所謂巷間で有名な名盤ではありませんでしたがブルース好きの私には大切なコルトレーンの一枚でした。それは30年たった今も変わりません。ジャズマンのプレイするブルースは音楽形式としてのブルースが多く、比較的だれたものが多い。だがコルトレーンのブルースはメロウでソウルフルだ。ブルースの本質に迫る熱演だ。