遅ればせながらザ・ビーチ・ボーイズのファンになり色々と買い漁りましたが(特にベスト盤)、この
EMIオーストラリアが出した3枚組が現状では(個人的には)決定打のような気がします。
まずは曲目説明にも付記されておりますが、それぞれリマスターが施されており音が良い!です。
彼らの場合2000年を境に大幅なリマスターがされたようですが、それまでの盤と聴き比べてみる
と中には雲泥の差の音質の曲もあり正直驚きました(一部ではありますが)。
またステレオミックスされているものはそれを中心に収録されており聴き易いです(オリジナルの
モノラルにこだわりのある方はごめんなさい=でもそのモノラルの曲群も音の定位置等に違和感
のあったものは若干修正がされている印象を受けました)。
選曲に関してはさすがに3枚組ということもあり彼らの重要曲は結構過不足無く網羅されている
ような気がします(ただファンの皆様にはこれが足りないと言うご意見もあるかとは思いますが)。
おもしろいのは彼らのヒット曲にプラスして無理のある日本語が痛々しい?"Sumahama"や
これはちょっと・・の仰天(当時の)ディスコミュージック?"Here Comes The Night"等明らか
に迷走していた時期の曲もしっかりと?収録されている事です(私は好きですが・・)。
その他後年の"Kokomo"(最後のNo.1ヒット)や驚きのファット・ボーイズと演った"Wipe Out"
にステイタス・クォーとの"Fun Fun Fun"等の客演曲、またありそうでなかったママス&パパス
の名曲"California Dreamin'"のカヴァーが収録されていた事も個人的には嬉しかったです。
そんな感じのこのベスト盤、熱心なファンの方には色々とあるかもしれませんがこれから彼らを
聴こうという方には十分なアルバムではないでしょうか・・・な星5つです。