スウェーデンの暴虐ブラックメタルバンドMardukの九枚目のアルバムです。Mardukというと嵐のように疾走する超暴力的なブラックメタルというイメージでしたが、一個前のWorld Funeralで、暴走しながらも起伏のある展開で聞かせるようになったと思います。前作よりも、さらに全体的にカッチリしたリフと展開を聞かせてくれます。
中低音の、格調高い雰囲気の魔界的旋律がカッコいい曲が多いです。リフが若干テクニカルになりデスメタル的なタイトさも感じます。全体的に「これぞ!」という感じの疾走曲が多いですし、スロウな曲もいい按配でアルバムの流れを盛り立てていて、バランスの良いアルバムだと思います。throne of rats, everything bleeds など、人気曲も多数収録されています。
怒りに満ちた暴力性を求めるならPanzer Division Marduk、サタニックかつ美しい残虐なブラックメタルならHeaven Shall Burnをオススメしますが、入門するなら、聞きやすく、バランスも良い、このPlague Angelが良いと思います!
Mardukらしく、一曲目からいきなりテンションMaxのブラックメタルです。最近、元気が出ない方の気合注入にもオススメです。