最近、後期ストラヴィンスキーが理解したかったので、シェーンベルクを聴き直している。結局、2流の後期ロマン主義者が唯一、一流扱い(?)を受けるための「戦略」のような気がしてならない。無意識にせよ・・・世に出たい気持ちは、他人の10倍はあった人だろう。残されたポートレートに滲み出ている・・・
2流とは、ワグナーとマーラーの間あたりを行ったり来たりで、そこから一歩も前に進まないという意味だ。いい解釈者(演奏者)を見つけないと、チンプンカンプンで、そんなことすら分からない。グールドのシェーンベルクと、このCDが今のところ、オレにとっては最良だ。
フリージャズから崩壊に向かったジャズの歴史とパラレルなのも、意味ありげだ。
個人的な毀誉褒貶からより、大きな流れの中で理解すべきなのだろうか?
わかったような顔をして、スノッブぶるのさえ、相当、時代遅れだ。そんな奴、絶滅したか?
ピエロ・リュネールは好きだ・・・三ツ星より、B級グルメの方がオイシイ場合だって、多々ある。
この演奏はいい。