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Piano Sonatas D 845 & 575
 
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Piano Sonatas D 845 & 575 [Import]

内田光子 CD
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,795
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登録情報

  • 作曲: Franz Schubert
  • CD (2000/1/11)
  • ディスク枚数: 1
  • フォーマット: Import
  • レーベル: Philips
  • ASIN: B000031X81
  • EAN: 0028946259627
  • 他のエディション: CD
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 505,329位 (音楽のベストセラーを見る)
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1. 1. Moderato
2. 2. Andante, poco mosso
3. 3. Scherzo (Allegro vivace)
4. 4. Rondo (Allegro vivace)
5. 1. Allegro ma non troppo
6. 2. Andante
7. 3. Scherzo (Allegretto)
8. 4. Allegro giusto

商品の説明

Amazonレビュー

In 1825, Schubert, who had been extremely ill, experienced a change of fortune. He recovered his health, his songs were sung even by strangers, and his new piano sonata--unlike his previous 15--immediately found a publisher. It is to this somewhat confessional work that Mitsuko Uchida devotes the first half of this CD. She whispers the opening phrase like one preparing to divulge a confidence. The first subject admits painful regrets. The repeated-note motif is over-careful and rather self-absorbed--other pianists make it more throwaway. The andante variations plug into repeated Gs like an obsession; the minor episode resembles Chopin's raindrops. Uchida captures the stuttering nerviness beneath the scherzo's opaque cheerfulness. Schubert's recovery was a false dawn. The rondo finale spills all with a loose-tongued rush that is gripping if not always perfectly articulate.

The other half of the disc features the Piano Sonata in B major of 1817. The note suggests that the sonata was written for a female pianist with whom Schubert was briefly infatuated and certainly there is an element of contrived showing off in the clever key-changes and abrupt turns. The slow movement begins in sunshine but has a disturbingly violent middle section to which Uchida gives demonic expression. No wonder the affair ended--and thank goodness! --Rick Jones


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5つ星のうち 5.0 友人=シューベルト 2009/8/4
形式:CD
シューベルトが無くなって

160年もの時を経て

内田光子と言うピアニストが

「これは死んだ友人が書いた悲劇なの、あの人だけの力じゃ広めることが出来なかったから、私も、その友人の友人と同じように、死んだ友人の悲劇を…ただただ残しただけなのよ」

ピアノソナタ第16番イ短調D840

金、名誉、欲望…‥

いいや、

…最終的に、死んだ友人の悲劇が、僕のこころに残る。

シューベルトの音楽は聴けばよいのではない。
残らなければ、残さなければ、友人を忘れ去ってしまうことになろう。

内田光子。僕はこの人が最高に好きである。
良き音楽家!
良き仲介者!
ありがとう、新しい友人が出来ました。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD|Amazon.co.jpで購入済み
シューベルトのソナタは、素晴らしい作品で、世界中のどこでも通用する価値を持っているけれども、同時に非常にローカルで、方言で話されているような感じを抱くことがある。シューベルトのソナタでは、長いことリヒテルの演奏を愛してきた。それは彼の演奏が上記の両方の要素を含み、そしてどちらかというとローカルな、そこの空気を吸い、物を食らった人でないとわからないような味わいを漂わせていたからだ。しかし内田光子の演奏は、ローカルでわかりにくい方言を話すシューベルトという男を磨き上げ、ローカルであると同時に、嬉しいことに日本人の回路で理解できる演奏にしてくれている。シューベルトのソナタ16番は彼自身会心の作と考えていたようだが、まさにその通りの作品である。なおこの作品も二ノ宮知子の音楽漫画「のだめカンタービレ」に登場した(と思う)。こういう演奏を聴くと、自分が日本人であることを意識する。内田さんにとってはこういう評言は不本意かもしれないが、でも素晴らしい演奏であると私は思う。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
シューベルトのピアノソナタ16番は実際聴いてみるとスケールの大きい素晴らしい名曲なのだが、全集録音以外で録音される事はあまりない。内田光子の演奏はここでも深い洞察力と高度なテクニックによる幅広い表現力でこの難しい作品を見事に弾き切っている。そして何よりも素晴らしいのは、内田光子の演奏がシューベルトへの共感に満ちているのだ。シューベルトの音楽を弾くためには何よりもこの共感が必要だ。アンスネス、ブレンデル、ぺライアなどどんなに素晴らしくシューベルトが弾けても、シューベルトの感情の流れに完全に共感していないため音楽に距離感が出てしまう。そこがシューベルトの演奏で一番難しいところだと思う。

ピアノソナタ14番で、感情の激しい揺れが作品に現れ始めたシューベルトのピアノソナタだが、深い絶望ばかりが目立っていた14番に対して、この作品ではさらに幅広い感情の揺れが大きなスケールで表現されている。内田光子の素晴らしいところは、シューベルトの和音のソノリティを理解していて、どんなところでもその和音のバランスから出てくるニュアンスを大切にしているところだろう。
和音のニュアンス、そしてその移行から表現される心の移り変わり、この襞をまるでシューベルトの心を知っているかのように内田光子は表現している。
スケルツォ〜トリオへの展開でのロウソクがともったかのような人の温もりを求めるようなシューベルトが聞こえてくる。また第二楽章での早い3連符のパッセージでの鮮やかなペダリングによって、本当に美しく燃え上がるような感情表現も圧巻。

9番は初期の割と悠長なシューベルトの音楽が展開されるが、初期の作品の中ではバランスの取れた名曲。特に第二楽章のアンダンテで見せる懐かしさに満ちた温度感は極めてシューベルトらしい音世界だ。内田の演奏はここでも人間シューベルトの感情の流れを極めて大事にしている。

内田の共感によって、聴き手もシューベルトへの共感を憶えるという稀有な体験ができる、これが内田光子のシューベルト全集録音の功績であり、聴き手にとっては最大の喜びではないかと思う。
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