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Piano Concerti / Paganini Rhapsody (Hybr)
 
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Piano Concerti / Paganini Rhapsody (Hybr) [Hybrid SACD, SACD, Import]

Stephen Hough, Stephen Hough CD
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • オーケストラ: Dallas Symphony Orchestra
  • 指揮: Andrew Litton
  • 作曲: Sergey Rachmaninov
  • CD (2004/12/14)
  • 注意: SACDの互換機が必要です
  • SPARSコード: DDD
  • ディスク枚数: 2
  • フォーマット: Hybrid SACD, SACD, Import
  • レーベル: Hyperion UK
  • ASIN: B00030NU9U
  • EAN: 0003457157501
  • 他のエディション: CD
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 293,479位 (音楽のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


ディスク:1
1. I. Allegro Ma Non Tanto
2. II. Intermezzo: Adagio
3. III. Finale: Alla Breve
4. Introduction (Allegro Vivace)/Variation 1 And Theme
5. Variation 2
6. Variation 3
7. Variation 4
8. Variation 5
9. Variation 6
10. Variation 7 (Meno Mosso, A Tempo Moderato)
全29曲を見る
ディスク:2
1. I. Moderato
2. II. Adagio Sostenuto
3. III. Allegro Scherzando
4. Prelude Op. 23 No. 2 In B Flat Major
5. Prelude Op. 23 No. 1 In F Sharp Minor
6. Prelude Op. 23 No. 5 In G Minor
7. Prelude Op. 23 No. 6 In E Flat Major
8. Prelude Op. 23 No. 12 In G Sharp Minor
9. Elegie Op. 3 No. 1 In E Flat Minor
10. Moment Musical Op. 16 No. 3 In B Minor
全13曲を見る

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カスタマーレビュー

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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ニゴチュウ トップ50レビュアー
形式:CD
4曲の協奏曲はライヴ録音、パガニーニの主題による狂詩曲のみスタジオ録音だ。
ハフらしい辛口のアプローチで曲の真像に迫る意欲的な演奏といえる。
CDのタスキには以下のように書かれている・・・「センチメンタリズム拒否!スコアの原点に立ち返ったライヴ・パフォーマンス!」
“センチメンタリズム拒否”は言い過ぎかもしれないが、たしかに聴いてみると頷けるコピーである。

象徴的なのは・・・例えば第2番冒頭の和音連打も、過度ののめりこみを徹底的に排し、いささか即物的にすぎるのではないかと思うほどさらっとすませる。
このスタイルは全般に貫かれていて、例えば細やかな分散和音の中で、メロディ・ラインを浮き立たせて当然のようなシーンであっても、ハフは音の均衡を保ち、甘味を極限まで控えている。

第3協奏曲の第1楽章のカデンツァは有名な和音連打ヴァージョンではなく、分散音型タイプ(この表現いいのか?)の方を採用しているのも、この
演奏の方向性であればナルホド納得だ。
さすがにハフ。見た目も修道士のようだが、演奏も禁欲的だ。。。などと感心してしまった。
ハフのテクニックはライヴとは思えないほどの完成度に達している。
またハフの解釈をよく理解したオケも、予想以上の好演といっていいだろう。

このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By CRIM VINE™ メンバー
形式:CD|Amazon.co.jpで購入済み
すごいな、日本版の帯。センチメンタル拒否って。
即物的な演奏はたしかにそういうイメージだが、なぜハフがそういうアプローチを取るのか?
それはラフマニノフのアプローチがそうだったからである。

ハフと言えば、アンコール集の曲目からも明らかなように、
いわゆる「黄金期」のピアニストの演奏を非常によく研究している。
その熱心さは、彼らの延長線でボーエンを知ったぐらい。
ここで彼が取っているアプローチは作曲者のラフマニノフのそれなのだ。

ラフマニノフのアプローチは、ブゾーニともかぶる、非常に構築的なもの。
曲の盛り上がりのポイントを見定め、そこを中心として演奏を構築するという、
建築にも比喩できる非常に客観的な方法だったという。
よって、第2番の冒頭の和音のあまりにも簡素な弾き方も、
ラフマニノフの演奏を知っていれば、少しもおかしくない。
むしろ他のピアニストの演奏が、過剰な思い入れを垂れ流してて、
曲がド演歌化しているといっても過言ではないのである。

料理に例えるなら、しつこいバターを減らした、
胃にもたれない、素材のうまみをたっぷり味わえるようにした、そんな演奏である。
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