確かに内容は濃いです。本書に書いてあることを全てマスターすれば10年戦えると言うのは
恐らくある程度本当のことでしょう。
が、本書だけを読んで初心者がこの本に書かれているテクニックをマスターできるとは到底思えません。
というのも説明が省かれすぎだからです。内容が濃いのに解説が薄い、典型的な初心者が苦労する本です。
いきなりなんの用語の説明も無く、新出の機能を説明せずにその機能を前提として話が進む箇所が多すぎます。
この本は他の書籍や独学でそこそこPhotoshopを使いこなせる人向けだと思います。
逆に言えばそこそこ使える人にとっては冗長さを感じさせない良書といえるのではないでしょうか?
なので「はじめに」に書かれている
>本書は「Photoshopでやりたいことがあるけど、操作方法がわからない!」という方のために目的別に
>項目をまとめた逆引き本です
の記載はちょっとありえないと思いました。
ただ、オールカラーで書籍の構成としては完成度が高く、こんな機能があるという見本用に
手元においておくには役に立つ本だと思うので(そこで得たキーワードをネットで検索すればいいですし)
Photoshop使いの方なら買って損はしない本だと思います。