まず、その写真の量に驚かされる。おかげで、ものすごい本が重くなったので軽い気分で見れない(笑)
全体の写真の8割が、アニーの家族(両親や子供)と、同性愛のパートナー、スーザン・ソンタグの作品で占められ、残りの2割が、セレブの写真と風景写真やサラエボの写真といった具合。
僕は割りとセレブの写真が好きなので、もうちょっと多めに入れてほしかったが、デニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンが二人で、シングルソファーに座っている写真が強烈な二人の個性を発信しているのと、ロバート・デニーロとアルパチーノの二人のモノクロ写真がものすごくかっこいい。
あと、感銘をうけたのが911の写真。モノクロだが、ビルが本当に溶けたようになっていて、おもわず寒気を覚えた。ステルス戦闘機、ピラミッドの写真は、あえて影だけを写すことで、本体を見ているこちらの心に映し出す。
マイケル・ムーアとその仲間達は、まるでゲリラの戦士のようで、その次のページに、ブッシュ元大統領とその側近達をもってくるところがおもしろい。