【以下はネタバレ的なレビューです】
最終話についてファンが呆れたのは、変えたのではなく、
原作の美味しい部分に「余計な物を付け足した」からだと思われます。
言わばそこそこのディナーをいただき、最後に出されたスイーツへ納豆かけられたようなもの。
死ぬ(正確には撃たれただけ)ED路線は、実のところ
原作ファンの大好物(だからこそ勘違いしたのだろうか)ですが、
彼らから不評をかったのは、わざわざ「爽快感の残る、幸せなED」として評価を受けていた
数少ない平和なEDへ「余計なものを付け足した」からで、オリジナルで射殺でもされてれば
ああやっぱりね、くらいの反応でしたでしょうね。
私は最終話を見るまでは★★★+「よくまとめたよ」で★追加、それぐらい高めの評価でした。
名場面とも言えるシーンの改変(アインの弾丸摘出で玲二が無意識に泣かず、埠頭でサイスの弾を無意識に避けず、
キャルを渡せとワイズメルが来た時、銃を見せて威嚇したり)で、あれ?と思っても、
そこは個人の感情と割り切り、全体を見渡せば、それなりによく纏まっていたから。
たとえ三部のわけのわからないOPアニメ(キャル=ドライがふにゃふにゃ笑ってる)が有ってもです。
(虚淵氏がまだぺーぺーの頃に書いた原作が、まさか2クールアニメになるなんて思わなかったでしょう)
監督的な立場の人間は、掴みと締め、第一話・最終話の美味しい部分を担当するのが普通です。
第一話のしょーもない始まり方を思い出せば、この最終話のアホらしさも理解できます。
新作ゲームも、この分岐があるんだろうな。
PC版Phantomから買い続け、「もうこのタイトル死なせてやれよ」と思う。