好みはいろいろあると思いますが、個人的な意見としては
今までのスカパラのアルバムのなかでいちばん好きなアルバムになりました。
タイトルチューンでもある1曲目の『Perfect Future』で確実にヤラれると思います。
スパイ映画などのオープニングを思わせるドキドキ感満載の曲です。
アルバム全体を通してのバランス感覚も絶妙で、ひとことで言うなら<飽きないアルバム>。
そして、なんと言ってもこのアルバムを象徴するのが、昨年12月に解散した
KEMURIから盟友・伊藤ふみおをゲストヴォーカルに迎えた11曲目の『Pride Of Lions』。
作詞をしたバリトンサックスの谷中敦がインタビューでも言っていましたが、
KEMURIの解散を表明していた伊藤ふみおが、去年のライジングサンのステージで
スカパラと1曲だけ共演した後に「KEMURIは解散するけど歌うことはやめずに
続けていこうと思ったよ、、、、」と言ったことによって生まれた曲。
まさに音楽が持つ力によって切り開かれた“完璧な未来”が描かれている曲と言えるでしょう。
スカパラの詩人・谷中の作詞がこの曲を数段素晴らしいものに昇華させていると思いました。
(ブックレットには対訳の日本語詞有り)
エルレガーデンの細美武士も『TR11が4分を越えました。
このままもう5分くらい続けばいいのに!!』というコメントを寄せていましたね。
<夢>と<勇気>と<希望>と<友情>という弾丸を銃に詰め込み、
未来に向けてブッ放した21世紀のアンセム『Pride Of Lions』。
もちろん歌詞は英語だから日本のみならず世界中で鳴り響くアンセムになるべき楽曲!!
さらに、初回盤のボーナスDISCに収録されているスカパラが昨年のヨーロッパツアー時に出演した
「モントルー・ジャズ・フェスティバル」のライブ音源(8曲)を聴くと、
彼らが世界に対してもまったく引けを取らずに闘っていることがよくわかります。