マクロレンズというより、寄れる標準レンズというのが正しいスタンスだと思う。
デジタルになって、標準レンズが50mmから28mmか35mmにシフトしたが、単焦点にこだわるなら、ほとんどがフィルム時代からの旧レンズを選択することになる。
その点、このレンズはデジタル専用に設計された最新型なので何より安心して使えるし、光学性能も優秀である。
ペンタックスのリミテッドレンズはアルミ外装の高品質を売り物にしているが、いかにもユーザー受けを狙った感じで敬遠していたのだが、このレンズは発売されると一も二もなく飛びついてしまった。
外装は昔の金属外装のタクマーレンズのような感じでしっとりと手になじむし、ピントリングのねっとりとした感触も最高!!
時代のトレンドは超音波モーターだが、私はペンタックスのクイック・シフト・フォーカスシステムのほうがしっくり来る。
小型軽量を標榜するペンタックスらしく、小型軽量で操作性&携帯性に優れているのも大きな魅力だ。
ペンタックスには他にもFA35mm f2AL と DA35mm f2.4ALがあるが、フィルムカメラでも使う予定があるとか、予算上無理とかいう理由がなければ、断然このレンズがお薦めである。
操作性、描写力、高品位のアルミ外装。
買って絶対後悔しない『寄れる標準レンズ』である。