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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
<完全保存版>に偽りなし,
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レビュー対象商品: Pen (ペン) 2011年 8/15号 [雑誌] (雑誌)
過日、都内に出たついでに、初めてトルコ系のモスク「東京ジャーミイ」(代々木上原)を見学した。そんな縁もあって、本号を買ってみた。 「イスラムの基礎知識」「イスラム1400年史」「ムスリムの日常生活」「イスラム社会を動かす12人」……といった記事は参考にはなるものの、雑誌ゆえに表層的で、深みには欠ける。 しかし、それを補って余りあるのが、ふんだんに収録された写真とその解説である。 メッカやメディナの巨大なモスクの写真はしばしば目にするが、本号に掲載された――、 ・ラホール(パキスタン)の広大なモスク ・エルサレム(イスラエル)の岩のドームの内部 ・深い青の彩釉タイルに包まれたイランの古都イスファハーンのモスク ・ジェンネ(マリ共和国)の日干しレンガの大モスク などの写真は、いくら見ていても飽きることがない。 また、イスラム建築の図解と世界各地のモスクの紹介、イスラム美術の紹介ページもなかなか充実している。 コルドバの「メスキータ」、グラナダの「アルハンブラ」(ともにスペイン)、イスタンブール(トルコ)の「ブルー・モスク」など、曾遊の地の写真もなつかしい。 本特集には<完全保存版>というキャッチが付されている。 たしかに――『コーラン』を読んだり、イスラム周辺の入門書を手にしたりするとき、かなり役立つと思われる。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本人には疎遠なイスラム世界ですが,
By I "II" (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Pen (ペン) 2011年 8/15号 [雑誌] (雑誌)
今回の特集でイスラムの歴史、考え方、そしてイスラム建築や美術についてかなりしっかりとした知識が付くような特集が組まれています。 イスラムと聞くと危険なイメージが先入観として付いてしまっていますが この一冊でだいぶ地に足のついた状態になれそうな気がします 第二特集の北欧列車旅行もフィンランドやエストニアという 日本人には案外遠い国についてイメージがわくような写真が多く 良作でした。
5つ星のうち 5.0
原油高、人口増、度重なる民主化運動、今イスラムで何が起きているのか?!,
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レビュー対象商品: Pen (ペン) 2011年 8/15号 [雑誌] (雑誌)
2010年から2011年に掛けて起きたアラブ諸国での民主化運動(アラブの春)はいまだ終息の兆しも見えぬまま、今年に入ってもシリアでアサド政権打倒に向け治安当局と一般市民から構成されるデモ隊との間で闘争が激化している。イランでは核開発をめぐってIAEA、アメリカ(イスラエル)などの西側諸国と攻防を繰り広げ、来月の3月には経済制裁を実施。イスラエルはイラン空爆に向け準備を進めていると報じられ、その際イランはホルムズ海峡封鎖を宣言。 上記のように止まる事を知らない中東アラブ諸国での混乱は今まさに極みに達している。 8/15号、この美しい表紙はイランの古都イスファハーンにあるイマームモスクである。 日本人には一番、文化的側面で縁遠いのがイスラム圏である。映画や音楽が入ってくるわけでも無く、出稼ぎ労働者、滞在者は少なくは無いもののイスラム教徒の方々を知る術は皆無である。 本誌はイスラムの歴史、美術、風土、食べ物、宗教を雑誌ではあるものの一から学ぶことの出来る完全保存版である。 特に地図と年表を使ってイスラム勢力変遷の歴史や、イスラム教とは?!、2010年チュニジア革命(Face book革命)など近年の歩みなど非常に分かり易く解説されていた。 学生時代ファミレスで働いていた際、イスラム教圏と思しき方が来店され、しきりに片言の英語で“豚肉は入っていませんか?”と訊ねられたことがあった。 お出ししたピラフの中にソーセージが入っていたようで、食後丁寧にソーセージだけプレートの端に除けていたのを今でも鮮明に憶えている。
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