とりあえず、低予算でオールドレンズで遊びたくて購入しました。
今っぽいというか、最近のスタンダードな一眼レフデザインのため、
オールドレンズを付けたときの見た目は、ちぐはぐで、お世辞にもカッコイイとは言えません。
しかし、見た目を捨てて使いやすさに徹しているのが本機のいいところ。
(見た目重視な方は、Olympus Penシリーズや、LUMIX GFシリーズ、GX1などの選択肢がありますし…)
私は、手が小さい方ですが(比べると女性に負けることもあるくらい)、
ファインダーをのぞいたまま、操作したいボタンやダイヤルに指が届きます。
頻繁に替えたい設定にすぐにたどり着けるように、メニューやボタン、ダイヤルの配置が
とても考えられており、今まで使ってきたデジカメの中でも、最も使いやすいものの1つでした。
オールドレンズでの撮影では、ピント合わせがマニュアルになるため、
EVF(液晶ビューファインダー)がある方がベターです。
ピント合わせをしたい場所を拡大表示できるほか、カメラを除くことにより、
顔面で、カメラと被写体との距離を固定できるためです。
繰り替えにしなりますが、このデザインをカッコイイと感じる方は多くないとは思いますが、
そのデザイン性を捨てたことで、抜群の使いやさ、そして安価ながらEVFを内蔵しているという
実を取った製品といえます。
そこを評価できるという方には、低コストでいろいろな写真の楽しみ方ができる、
とてもいいカメラだと思います。中古価格も非常にこなれていますし。
特に、今話題の、オールドレンズ遊びのエントリー機として、見た目以外はコストパフォーマンスを含めて
最高の選択肢ではないでしょうか。
動画は撮れませんが、本機の系譜を継ぐLUMIX G3なら、その欠点も解消されています。
●気になる点も念のため書いておきます。
私が持っているブラックボディモデルは、本体が薄いゴムでおおわれていて非常に持ちやすいのですが、
無造作に鞄に入れて持ち歩いていたためか、ゴムがはがれて、地のプラスチックが見えてきてしまいました。
安いカメラなので、あまりに無造作に使いすぎたのかもしれませんが、気になる方は、
布にくるんだり、袋に入れるなどの気遣いをした方がよいと思います。
EVFの接眼部分のゴムに埃が付きやすく、しかも取れずらいです。
レンズキットのレンズ「LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6」は、特に不満はありませんが、
F値が高く、あまりボケませんというか、楽しくありません。
厚みのあるデザインですので、普通の鞄に入れづらいです。
ちょっと古いマイクロ4/3ですので、高感度にするとノイズが激しく入ります。
ただ、とてもホールドしやすいカメラですので、F1.4などの明るいレンズを付ければ、
手ブレ補正なしでも結構ブレずに撮れます。