母の認知症→加齢臭→部屋の悪臭 という理由から
TOSHIBA 消臭器 エアリオン・ワイド DAC-2400(W)を導入しました。
効果覿面でしたが完璧ではなく空気清浄器の併用を検討する事に。
候補として以下を検討しました。
富士通ゼネラル:プラズマイオンUV(紫外線方式)
シャープ:プラズマクラスター(高電圧端子からイオンを気中放出)
ダイキン:光速ストリーマー(高電圧端子からイオンを気中放出)
パナソニック:ナノイー(高電圧端子を冷却結露水にイオンを加え気中放出)
この中で富士通ゼネラルのプラズマイオンUVだけは空気清浄器という位置づけではなく脱臭器という冠がついてます。
既に所有しているものはエアリオン以外に下記の2機種です。
1)富士通:HDS-300S;吸着脱臭+UV方式;2007年製
猫のトイレとテラ水槽近傍で使用中
感想:良好なる効果を維持
2)ナショナル:F-P26SZ;スーパーアレルバスター(吸着脱臭+イオン);2005年製
感想:花粉にも消臭にも絶大な効果があるとは言えない
という事で目的からすると富士通を選定すべきと思わますが4万円以上します。
ナノイーは冬場の乾燥状態では結露量が低下し性能がダウンするとあり,
高電圧のプラズマ式は恐らく夏場の多湿環境で性能がダウンすると思われます。
イオンの発生メカニズムとしてはナノイーが優れると考えました。
という事は加湿機能とナノイー発生機が合体した本機がC/Pベストではと考えました。
導入の経緯は以上です。以下購入後の評価をば・・・
まず取説を読んでガックリしたのは運転せずにナノイーのみONできない・・・
ゲッ!夏は使えないじゃん。
メカは水槽に横置きされたメッシュの筒が回転し,ここに風を当て加湿する仕組み。
当てる風の強さとヒーターのON/OFFによって強中弱を設定できる様。
水に風を当てているだけなので高湿な時は加湿能力が自然と低下する構造。
ナノイーはペルチェで高圧端子を冷却し気中の水分を結露させパルス性の高電圧を印加,極小水滴を気中に飛散させている様。
機能として以下5つのモードがあります。
「おやすみ」=風量弱+ヒーターOFF
「エコ」=風量強+ヒーターOFF
「のど肌」=自動で可変(湿度高め)
「おまかせ」=自動で可変(湿度低め)
「パワフル」=風量強+ヒーターON
ということは「エコ」と「おやすみ」は冷風扇と同じで夏でも使えます。
取説には「夏は使えません」とは書いてない。しめしめ。
消臭効果については対象が臭いだけに簡単には結論を下せません。
吹き出し口からは若干のオゾン臭がします。
これはプラズマ方式やUV方式でもイオンの発生と引き替えに微量のオゾンが発生してしまうものと考えられます。
加湿機能については極めてマイルドで±0の加温式に比べ,窓の結露が少なく適量の加湿効果です。
動作音についてはファンの風切り音の他に,メッシュの筒が回転するゴロ音がします。
ナノイー動作時には「シーッ」という高音域の音が出で,これが定期的にON/OFFしている様です。
水のタンクは大容量で注ぎ口が大きく,蓋のネジ締めも傾く事がなく,運びやすく,装着すれば本体の窓から残量を確認することができます。
LED表示は控え目かつ見やすく,寝室で自己主張しません。
現在試しに自寝室で使用しており,動作音は既所有の富士通や松下よりずーっと小さい模様です。
ナノイーの定期的なON/OFFをフェードイン/フェードアウトできる様にHVインバーターを改善して頂ければ睡眠を妨げる事はなくなると思います。
動作音の質をホワイトノイズに近づける工夫ができれば多少大きな音でも快眠を誘える音になる筈です。
概ねとてもよくできた製品であると感じました。
±0の加湿器の様に外装に拘るのではなく,いたってシンプルな外装=箱の中に本物の機能を詰め込んであり,日本の物造りの心髄,さすが「真似した電器」の製品と感心した次第です。