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物語の舞台は現代の渋谷、プレイヤーは8人の主人公を通じて激動の5日間を体験することになる。8人の主人公はそれぞれ、爆弾魔を追うゲーム好きな警察官、ノイローゼに悩まされる人気作家、謎の組織のもとで他人を脅迫し続ける青年など、個性豊かなメンバーばかり。コミカルからシリアスまで、主人公によってまったく違うテイストのシナリオを楽しむことができる。この8人はまったくの他人同士だが、プレイヤーの選んだ行動によって偶然ながら関わりあうことがある。たとえば、ある主人公が誰かを脅迫しているシーンに、別の主人公である警察官が訪れて…というように、まったく違うストーリーが絡み合い、交錯していく。システムとストーリー性の高さが評価され、名作として語り継がれている作品だ。
ちなみにオリジナルのセガ・サターン版はヒントが少なく、難易度が高かったが、このプレイステーション版ではヒントが増えて遊びやすくなっている。(染谷行人)
システムに慣れないうちはEASYモードでプレイした方が、
分岐が少なくバッドエンディングも少ないので入り易いです。
ある主人公のシナリオをHARDモードでスタートしたら・・・いきなり誰かと接触し、死んでしまった。←バッドエンディング
その接触した誰かというのも他の主人公で、その主人公のシナリオもその時点でバッドエンディングを迎えてしまう。
たまたま同じ場所に居合わせたり、誰かの何気ない行動が他の誰かの未来を変えてしまう。そういう要素が至る所に散りばめられています。
プレイ後、自分が普段とっている何気ない行動も、誰かの未来に多少の影響を及ぼしているんだろうなと思うようになった。
自分のレビューを読んだ誰かの未来が変わるかもしれない。その逆もまた然り。
また、客である自分に「ありがとう」と言われた店員の、その後の未来(行動)が変わってたりするかも・・・
想像がどんどん膨らんでいきますね。
まだ『街』未プレイの方、プレイするか否か、今あなたは運命の交差点に立っています。
願わくば途中で断念する事なく、8人の主人公のシナリオを全てクリアした後に流れるED曲、
クリアした後に出る隠しシナリオ「花火」
この二つを是非経験して頂きたい。
あなたにとっても「きっと忘れられないゲームになる」と思います。
「サウンドノベル」というジャンルはこれまで、話を読み、時折現れる選択肢を選ぶ、それだけで話が進むもの…ということでそれ以上の発展があまり見られないジャンルでしたが、この作品「街」はザッピングシステムを導入することにより、停滞していたこのジャンルの新たな一面を発掘した、記念すべき作品です。
難易度は高く、そして実写(影絵も選択できますが、このゲームでは実写でなければ真の面白さは体験出来ないかと)を好まない人も多いが為、敬遠されがちな作品ですが、未体験の方は是非、遊んで欲しい逸品です。
この原宿渋谷の場面設定というのも大きかったのかもしれない、生後ずっと東京育ちの私でさえ見たことも無い街並みが堪能できてストーリー以外の楽しみもあった。地方に住んでる人は尚更TV等で見られない「裏東京」を楽しめたのではないだろうか?
随所にちりばめられたムービー・コメディー、サスベンス、バイオレンス、ディテクティブ等バラエティーに富んだ重厚なストーリー・隠しシナリオもあったりと、PS機のスペック云々というよりPS2でもこんな力作見たこと無い。リアルと言うだけではなく、シナリオや撮影画面でスタッフの苦労が伝わってくるのだ。
期待しているのだが「街2」はスタッフ曰く、「相当の苦労を要したから2は苦しい」と言っている。それもそのはずだろう、やってみれば分かる。