約2年ぶりのアルバム。
個人的に名盤『NOSTALGIA』を超える傑作を期待していましたが、やや期待外れというかグッとくる曲がいつもに比べて少ないかな〜という印象でした。
face to aceの持ち味は「切なさ」と「憂い」だと思っているのですが、今回のアルバムは前向きな感じの明るめの曲が多く「哀愁」と「泣きメロ」好きの私としては少し物足りない感じでした。
明るい曲や優しい雰囲気の曲が多いのは、震災の影響もあるのかな〜と感じたりもしています→「前向きな気持ちでいこう」という2人からのメッセージかもしれません。
楽曲の具体的な内容ですが、本田さんのシンセによる重厚で壮大な「HISTORIA」とACEさんのアコギによる「silence」という2曲のインスト曲、本田さんが初めてヴォーカルを務めた世捨て人的な雰囲気漂う「荒野」が新機軸だと思います(本田さんの歌声、けだるい感じでなかなか味があります 笑)。
「約束の旋律」と「灯」は、face to aceの新たな名曲誕生!!と言ってもいいくらいの素晴らしい曲→『NOSTALGIA』に収録されていてもおかしくない雰囲気の曲で、切ない泣きメロ全開です。
「ACROSS THE DAWN」は、「慟哭のDISTANCE」を明るくしたような雰囲気の疾走感溢れるロック曲で、ACEさんのギターがソロとアウトロで堪能出来ます(ライブで盛り上がりそうな曲)。
「MY SKY」と「残照」は穏やかで優しい感じの曲です。
「SUSPECT」は全編打ち込みの曲で、ゲーム音楽のようにピコピコした音が終始鳴ってます→音の雰囲気は「TOUGH!」に似た系統(ややダーク)。
そして最も驚いたのはアメリカンロックの「BE ALIVE」。face to aceがこんなストレートなロックをやるとは意外でした(テキサスの荒野が浮かびそうな曲)。
とまぁ、こんな感じです。
個人的に気に入ったのは、「約束の旋律」,「灯」,「荒野」,「ACROSS THE DAWN」でした(4曲中3曲が本田さんの作曲)。
今回、ACEさんの曲がいつもに比べると冴えてない印象だったので、次回作ではACE節の炸裂を期待しています!!