今日、CDショップで見かけて選曲が若手のビジュアル売りとちょっと違っているところに関心を惹かれて購入、プレーヤーにかけた1曲目でやられてしまいました。
衝撃としか表現のしようがありません。
初めて諏訪内晶子さんの演奏を聴いた時も結構驚きましたが衝撃度では神尾さんが上回るかも。
お二人のどちらが旨い下手ではなく、驚き度合いです、あくまでも。
他の方のレビューにもありますが一曲目から難しい曲を持ってきて音が吹っ飛ぶんじゃないかという高音域の掻き鳴らし。でも全然耳障りじゃない。技量が追いついているからなのだと思います。
なんというか攻撃的な印象のする「攻めの音楽家」という弾き方に衝撃を受けました。
まだまだお若いのでしょうが最近雨後の竹の子がごとく排出される若手女性ヴァイオリニストの中でも技術的には群を抜いているのではないでしょうか。といっても若手では10人位しか聞いていませんが・・・。
ライナーノーツに本人のコメントとして「自分の過去の演奏は観ないし、聞かない。ミスや反省ばかりで腹立たしいから、だからアルバムも出したくない。」といった内容のものがあり余程の完璧主義者で求道者なのでしょう。それに自分の技量に一定の自負もなければ出ないコメントです。
将来が非常に期待できる音楽家と出会えた喜びに今満ちています。