「機密ファイル」というタイトルにすこし名前負けしているように思えました。SAMURIはすでに二十年近く見ていて、雑誌も立ち読みか「週プロ」と「紙プロ」から派生したものくらいは定期購入しています。テレビも地上波でやれば必ず見ていますが、PRIDEもK−1も一度行ったきりその雰囲気に馴染めず、DEEPおよびCLUB DEEPはリング・サイドの人が怖いので、これも一度行ったきり、とまぁ、こんな程度なのですが、それでも本書の内容で取り立て目を引くようなものはありませんでした。最後のPRIDE復活計画の件りも、本書が出されて三年以上経っていることから、どこかむなしい響きを感じずにはいられなかったです。ただ、巻末の佐伯繁氏のインタビューは、いい感じで脱力していて、ある意味とても読み応えがありました。