結成から浅い月日ながらも、今作含めオリコンチャート上位にシングルをチャートインさせている彼らからの新曲は、煌びやかな輝くメロディーと繊細で美しいヴォーカルを前面に出したキャッチャーでストレートなナンバー。イントロから星空を連想させられるような音で切ない恋模様を描いたリード曲「PRECIOUS」は従来の彼らのセンスを存分に堪能できる仕上がりになっています。
c/wの「Bright red garden」はジャジーでアダルティな夜のバーのような雰囲気をもった曲になっており、ゴージャスで華やかなムードたっぷりの新たな一曲。曲の感じとは裏腹に、ある都市伝説をモチーフに書かれた歌詞にも注目です。
通常盤のみ収録の「悪女♂トリッキー」は、ライブを意識したハードロック調な仕上がりになっており、間奏の弾き倒しまくるギターソロバトルや、スラップが鳴り響くベースソロなど聴きどころ満載。後半の民謡調の煽りも斬新で、彼らの頼もしいキラーチューンがまたひとつ増えました。
c/w含め退屈な曲も無く、演奏力やアレンジもそれぞれ成長したかのように受け取れました。特に零乃の突出したギタープレイが熱い。
これからもViViDのハイセンスな作品を期待しています。