労働問題総合誌『POSSE』の第8号です。
今号の特集は「ベーシック・インカム」。
東浩紀、飯田泰之、小沢修司、萱野稔人といった斯界の第一人者たちがベーシック・インカムに対して賛成・反対・慎重の立場から意見を述べています。
特集以外でも、錦織史朗氏による論考や、斎藤幸平氏と都留民子氏によるヨーロッパにおけるベーシック・インカム論の紹介もあり、読み応えがあります。
なかでも、編集部による「これが日本のベーシックインカム論だ」は秀逸で、ブックガイドとネット上のベーシック・インカム論の変遷を追う二部構成になっており、この記事と齊藤拓博士による『ベーシックインカム』を読めば、日本におけるベーシック・インカム論の流れがよくわかるのではないかと思います。
ベーシック・インカムに関心のあるかたにおすすめの一冊です。