サウンドは80年代風のキラキラなエフェクトのかかったギターサウンドをメインに据えて
いて(佐久間さんGJ)、これがどこか懐かしさを感じる原因なのかもしれない。
それ以上に彼らがすごいのは曲のメロディラインがしっかりして王道であることだと
僕は思う(実はマーヤはとんでもないメロディメーカーなんじゃないか)。
確かにYOUTUBEなどで見ることのできるライヴ映像はローファイさ加減や時には
ヘロヘロ感満載で(笑)、確かに演奏力で聴かせるタイプではないかな・・・。
しかし、それでもその映像を見ているこちらが自然と微笑んでしまって楽しそうだなと
ずっと見ていられるのは、やはり曲の持つ魅力がキラキラと輝いて力強いからだと
思うのです。
リードトラックであるプラネットマジックのあまりの素晴らしさに、他の曲は大丈夫か?
と思ったのは大きなお世話で、ロックンロールの持つ切なさに殺されそうになりました。
個人的には捨て曲無し。ボーナストラックも笑えるしね。
聴いていると、高校生の自分に引き戻される。
行き場のない有り余るエネルギーとどうしようもなさにもがいていたあの頃。
ロックンロールに出会って胸が張り裂けそうになって救われた気がしたあの時代から
彼らはやってきたんじゃないかと、このアルバムを聴きながらふと思ってしまいました。
聴いていると一緒に歌ってしまっているそんなアルバムです。
2011/8/15追記:rockin'on山崎洋一郎氏のライナーノーツ付きです。